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【メルマガ】国会を黄色に染めよう!私の「菜の花プロジェクト」

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昔は春の風物詩として菜の花畑がどこでも見られ、日本人にとっての原風景でした。また菜種は、ナタネ油の搾りかすは肥料や飼料に・廃食油は軽油に代わる代替燃料(BDF)に使われるなど、循環社会の象徴でもあります。
国会には、循環社会を考えようと、菜の花議員連盟というのが2002年7月にできています。

私は、菜種の見直しを図るために、さらに国会の周辺を菜の花で埋め尽くそうと考えました。そこで、昨年の夏に、秘書と一緒に菜種を採りに行きました。
国会の議員会館の裏手には空き地が点在しているのですが、その中で私が予てから目をつけていた、菜の花が群生している所がありましたので、そこで菜種を採取しました。この地域を巡回しているお巡りさんもびっくり、怪訝そうな顔をしながらも「ご苦労様」と言って立ち去っていきました。
しかし、間の悪いことに採取を終えて、塀を乗り越えて出ようとしているところを旧知の政治評論家の鈴木棟一氏に見つかってしまい、さっそく夕刊フジ(首都圏の駅などで販売されている夕刊紙)のコラムに取り上げられてしまいました。
その後、しばらく事務所に置いて乾燥させていました。しばらく事務所の中は、草刈後のような匂いが漂い、来客の皆さんも不思議そうな顔をするので、袋いっぱいの菜の花を見せながら説明をしていました。

秋の総選挙の後、再選を果たせたので、会館を管理する事務局に承諾を求めました。
秘書が電話をして「議員会館の周りに菜の花を植えようと思うのですが、よろしいですか?」「菜の花ですか?」と事務局でも戸惑い、課長さんが事務所に飛んできました。そこで、菜の花は循環社会の象徴であり、会館の周辺の景観にもよいからぜひ蒔かせてほしいと話したのですが、「前例がない」ということで難色を示しました。
いろいろ交渉した結果、「こちらは勝手に蒔く、それについて止めはしないが協力もしない」ということで決着?をみました。

そこで、11月18日の夕刻目立たなくなってから、秘書とこれまたこっそり会館の周りの土手に蒔きました。しかし、緑地帯は崖になった急斜面上がほとんどなので、土を掘って埋めることが難しかったので、止む無く、斜面の上から蒔くしかありませんでした。ただ、一部平地などもありましたから、土を掘って埋めたりしました。

そしてこの春、私のいる第1議員会館の会議室棟からは、きれいな黄色の花を付けた菜の花がびっしり生えてきました。残念ながら、土を掘らなかったので、種が斜面上を流れたため、崖の下のほうに偏ってしまいましたが、それでもしっかり咲いています。また、土地が痩せているのか、陽はよくあたるのですが、茎も細いか弱い菜の花でした。
それでも会議室からの眺めはなかなかのものです。やはり景観にもとっても効果のある花です。
民主党の農政改革基本法案が本会議に上程された時には仲野博子議員が、私が会館の周りに菜種を蒔いた話を紹介しました。農水委員会では私が答弁に立った日にも紹介しました。また、環境部門会議が終わった後に、皆さんが菜の花を眺めながら、盛んにこの取組みをほめてくれました。
「もっと大勢で菜種を収穫して、来年はもっと大大的に菜種を植えましょう!」とも言ってくれて協力を申し出てくれている同僚議員も現れました。
皆さんも春に国会裏の議員会館を訪れる時があれば、辺りを見回してください。きっと黄色の小さな花を付けた菜の花がいっぱいになっている光景を目にすることでしょう。