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「森と里の再生プラン」の論説懇と民主党の柔軟性07.07.09

7月5日記
 民主党は自民党などと比べ組織がきちんとしていません。地方組織だけでなく、党本部の組織も、よく言えば柔軟です。ですから、驚くべきことに、私の意見が、政策的なことばかりではなく、庶務的なことも含め、農林水産省の管理職時代よりずっとよく通ります。

例えば、3年前の参院選前、私1人が農業再生プランをどうやって配布するか頭を悩まし、1枚紙を作り、注文で配布しました。民主党のビラとしては破格の110万部が配られました。3年前も年金で民主党が勝ったと一般的には言われていますが、27の1人区で6年前の0(推薦2)勝25敗から13(民主単独9)勝14敗となり、民主党の勝利の原動力となったのは、民主党が本格的に農政に取り組むことを知らしめたこのビラと菅代表(当時)がそれこそ頻繁に農村行脚した賜物です。
 やはり勝てば官軍、それまで農政関係のペーパーは党の例えばNC閣議で成案を得るには2~3回農林水産部門会議に突っ返されるのが常でしたが、強引な(?)私の手法もあってか、さっさと通るようになりました。
 マンガ版農業再生プランを作り、72万部が出回り、民主党農政が農村現場に徐々に浸透していきました。
 そして今回、山岡賢次さんが、農政で使ったマンガビラに注目して、その延長でどぎつい選挙ビラを作成し、全国に300万部配布しました。これに気をよくして、他の分野にも波及して配布されています。年金などは4種類も作成されました。感度のいい山岡賢次という政治家個人の資質もありますが、民主党はそれだけ風通しがいいということです。
 そしてマニフェストと比べて大きく改善されたのは、すべてのビラが注文制になったことです。私は紙の無駄を省くべく、いつも口を酸っぱく言ってきました。第2弾のマンガ版農林漁業再生プランは、注意を怠って、まじめすぎ手早すぎる事務局が都市部議員にまで一律300部配布してしまい、大人気ない議員が無駄と文句を言い、それが全国紙の囲み記事に掲載されてしまいました。その後は徹底し、今回も「注文制」を強く主張し、少々無駄が省けています。ただ使途も考えず、私のように何でもとりあえず2000部とか注文していては同じですが・・・
 次がPRの仕方です。国会詰めの記者は細かい政策にはあまり興味を持たず、民主党の中はバラバラだとかいうことなどにばかりに関心を持ち、それしか記事にしません。そこで、私は、農業再生プランは、農林水産省に出向いて、2つの記者クラブで説明してきました。そして、これをすべてのビラについてもすべきと提案しました。山岡賢次さんは何かと硬直的な幹部の中では本当に物分りがよい人で、これもすぐ実行に移され、担当が関係各省の記者クラブに発表・説明に行きました。
 本家本元の私がやらないわけにはまいりません。7月4日、立派な冊子の「森と里の再生プラン」とマンガ版を引っ提げて菅代表代行と2人で農林水産省に出向き2時間たっぷりと説明し、夕方は論説委員を招き、夕食入りで懇談会を開き、PRに努めました。