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羽田元総理の政権奪取目標、実現に一歩近づく=農政を訴え農村部に民主党議員を増やすシナリオが進行中=07.07.14

7月11日記
 民主党の重点施策が「年金・子育て・農業の3つの約束と7つの提言」と決まりました。農業が3つのうちの一つになっており、私が民主党の国会議員になってから取り組んできたことの集大成ともいえます。小沢代表の感度の良さが出た3つの重点施策です。

堀込征雄前衆議院議員と羽田孜元総理から、「民主党の政権獲りに手を貸してくれ」「農政は君に任す」「当選させる」等、甘い誘惑が始まったのは、1996年頃でした。羽田さんは、他の民主党幹部が、民主党が都市政党だけに安住し、それで政権を獲れると思っていることに疑問を投げかけ、「田舎の支持を続けてくれる有権者に支えられた議員」を多く誕生させることが、民主党政権の近道だと私に熱っぽく説きました。都市部の有権者は浮気っぽく、政権交代後は批判勢力になり、都市部出身議員だけだと脆い政権となるとも予告されていました。この点は、政権をとる前に小泉郵政選挙で都市部の議員が大量に議席を失い、風頼みの脆さが実証されてしまいました。
 今、やっと再び政権交代の芽が生まれてきました。羽田さんのお見通しのとおり、1人区農村県の勝負というどぎつい形の参院選となり、ここで勝利したほうが勝つという図式です。2000年が小泉・真紀子フィーバーで0(2)勝25敗、それが前回農業再生プランで9(13)勝14敗、そして今、29の1人区で20はとると頑張っています。
 私は3年前の参院選では、延べ16回他の道府県へ選挙応援に出向きました。1期生議員としては異例の回数でした。今回、農政マンガビラが300万部出回り、農政が選挙の3本柱の1つとなりました。そもそも全国紙の世論調査で、農政は項目にも入っていないのです。1に年金、2に教育とかいっているのと少々ずれがありますが、田舎では疲弊する農業が大問題となり、政治の助けを必要としています。
 もう一つ見逃されているのが、年金と農村の問題です。最も高齢化しているのが農村です。年金問題は農村でこそ大問題です。自民党の所得再配分政治が小泉政権で変わり、ひずみがもろに出たのが農村です。まさに小泉・安倍政治への審判が下る選挙なのです。中川秀直自民党幹事長のいう中間選挙などという生易しいものではありません。
 自民党政治は、いつのまにか「大都市、大企業、大規模農家」のための政治に片寄り、「小市町村、中小企業、小規模農家」は忘れられています。政治は、後者に手を差し延べなければならないのは明らかです。
 私は今回は、1人区の山形の舟山康江さんの応援に専念せよという党本部の指令をいただき、8日から山形入りしました。ところが、何の因果か、対立候補が篠原なにがしとやら同姓で紛らわしいので表舞台に立つな、という事務所の温かいのか冷たいのかわからない配慮をいただき、裏方で関係者回りに徹することになりました。その合間を縫って、時々全国の応援に出かけることにしています。10~11日は北海道、12朝は羽田参議院議員の出陣式で地元長野ですので、山形の本格的活動は12日午後以降になります。