« 8月4日付日本農業新聞に私の記事が載りました07.08.09 | メイン | 【痛手を負った自民県連が敗因を指摘─民主党の地方重視策(農家への戸別所得補償)】 »

【タラレバ若林農林水産大臣】

政治の世界でも、どこの世界にもタラレバをいいだせばキリがない。しかし、私は今回の一連の農林水産大臣の退任劇をみるにつけ、最初の安倍内閣の組閣でより農政に精通した若林正俊農林水産大臣が誕生していたら、こんな混乱はなかったのではないかとつくづく悔やまれます。それは、松岡さんも農林水産行政を真剣にやってこられましたが、農林水産省の金融課長、農政課長を歴任されるという超エリートコースを歩まれた若林さんの方が、農政通という点でも、政治キャリアからしても、上だと思います。

安倍さんはなにを間違えたか、若林さんを農林水産大臣にせず、環境大臣するという、私からいいますと大チョンボをしでかしています。こうしたチョンボが後で尾を引くのは世のならいで、松岡さんは自殺、その後任の赤城大臣も事務所費をめぐる説明や答弁の拙さから退任、そして、今若林さんが、環境大臣・農林水産大臣を兼任されています。あと1ヶ月の農林水産大臣、その後留任されるかもしれませんが、全力を尽くし、そしてこの難しい時期、特にWTOの決着をむかえる時期ですし、頑張ってほしいと願うばかりです。