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国会審議の中のちょっとした休息(その2) 08.08.17

 お盆休みも今日で終わり。ゆっくり休んで日頃の疲れは取れたでしょうか。お孫さんが帰ってきて、その面倒でかえって疲れたという人もいるのではないでしょうか。
私は、このお盆の間、実家の中野方面のご支援いただいている皆さんを訪問しています。

 さて、第一回目の国会ジョーク集はいかがでしたでしょうか。文面でそこだけ書いても、その場の雰囲気がなかなか伝わりにくいと思います。リンクを張っておきますので、お時間有れば衆議院ビデオライブラリーをご覧ください。
 今日は、国会ジョーク集第二回目(終)をお送りします。

4.<08年4月4日 外務委 (北京五輪への各国の対応)>
〇平澤勝栄委員長にバラエティ番組のタレントとしてでなく、外務委員長としての発言を促す。

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[解説]
 いろいろな冗談のなかで、この冗談がひょっとして皆さんに一番受けた冗談かもしれません。それはなぜかと言うと、外務委が金曜日の午前中で、午後1時から本会議が入っていました。したがって金曜の午前中他の委員会がほとんど開かれておらず、国会の中、あるいは霞ヶ関の中で見れるテレビはそのとき唯一開かれていた外務委員会を見ていた人が多かったのです。そして見終わった後、皆さん廊下やエレベーターでお会いしましたが、「漫才をやっているようだね」ということ言われました。それから平澤さんに対してきつい冗談で傑作だった、溜飲を下げたと言われるひとが何人もおられました。
 各国が今開催中の北京五輪に対してどういう対応するか、中国の民主国家として対応にいろいろ疑問がある。特にダライ・ラマ、チベット問題について首脳がそれぞれ各国各国がいろいろ発言をしてる。
 例えば、イギリスの場合はチャールズ皇太子はずっとダライ・ラマよりで、開会式に参加しないと言っている。ブラウン首相は参加する、外務大臣はその中間の意見を言っている。それぞれの国で色んな意見がある。それにたいして日本だけが、何も発言せず、福田総理以下 高村外相も誰1人として、中国の人権問題に注文をつけたりはしていない。ワンパターンの発言は良くない。
 そうした状況の中、ドイツの外務委員長がボイコットを排除排除すべきではないと発言しているのが新聞記事にありました。それを例によって表にしておき、それを解説しながら平澤さんを引っ張り出しました。平澤さんはご存知の通り、自民党のタレント議員として、TVタックル、太田総理秘書田中の常連です。それをもじりまして、そういったテレビパラエティ番組ばかり出ているのではなくて、外務委員長の立場から、きちんと発言されてはいかがですか、国会議員としての仕事をきちんとされたほうがいいんじゃないですかということを釘をさしたわけです。これが皆さんに受けたわけです。
 ただ次野質問で調子に乗った同僚議員の松原仁委員が、すっと平澤さんにたいして,ちゃんと意見を言え、篠原さんの言うとおりだといったのはおまけでちょっと困りました。それはなぜかと言うと、外務委員長は議論を進めるだけの役割でもって、個人的見解を言う立場にいないわけです。平澤さんが、私自身の発言には何も言いませんでしたけれども、私に向かって、松原仁さんはルール違反だと怒っていました。もっともなことです。

[議事録より]
 ちょっと違う声もあるということをやはり言うべきなんです。そういう点、大事なのは平沢委員長だと私は思いますよ(笑)。ドイツを見てください。ポレンツ外交委員長が、ボイコットを排除すべきではないと。これは大体、平沢委員長の基本的なスタンスと似ているんじゃないですか。(笑)バラエティー番組に出て皆さんを楽しませているだけじゃなくて(笑)、重要な立場にあるわけですから、いつかこういう発言をぜひ言っていただきたいと思います。日本にもそういう声があるんだと。やはり外務大臣が言って、総理が言うと大げさになりますけれども、そこそこの人が言う。私が言ったって何の記事にもなりません。(笑)[そんなことはない、というヤジあり]委員長は違うわけですから、こういうことをやってバランスある対応をしてください。(大笑いと大拍手)


5.<08年4月8日 農水委 (農業者戸別所得補償法案の最後の質問)>
〇若林農水大臣の後姿をみてきたついてに後任の農林水産大臣にとぜいたくな冗談をぶつける。

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[解説]
 若林農林水産大臣は下の質問の通りにある通り、私の郷土の先輩であり、農林水産省の先輩です。北澤俊美参議議員と仲良く二人常に当選してきています。農政にずっと携わってきたと言う点では大先達です。その先達に対して、農林水産大臣として最初で最後の質問をしました。そのついでにほめあげつつ、政権交代で農林水産大臣にさせていただきたいということを調子のよい結論にしました。

[議事録より]
 まず、冒頭でございますけれども、若林大臣、おくればせながら、大臣就任まことにおめでとうございます。若林さんは、私の郷土の先輩でもありますし、農林水産省の先輩でもありますし、私は、若林さんの後ろ姿を見ていろいろ仕事をしてまいりました。最後、計算が狂って(笑)、後ろ姿を見て国会議員になるつもりは全くありませんでした。しかし、なった以上は、そのまま私もいつか農林水産大臣にさせていただきたいと思っております。(笑)きょうは、郷土の先輩、役所の先輩に、よく胸をかしていただくというのがありますけれども、耳をかしていただきまして(笑)、質問させていただきたいと思っております。

5.<08年4月8日 農水委 (緑提灯運動を絶賛)>
〇大酒呑み同士の若林大臣と提案者丸山清明さんをだしにして質問

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[解説]
 若林さんは酒を飲み飲み議論をするのが大好きで、私が現役時代、直接の部下になったことは一度もありませんが、若林課長の部下から君も来てくれと呼ばれて、午前二時くらいに行きますと、数人若林さんを囲んで議論していました。気が付くと、私と若林さん二人だけになっている事が度々ありました。部下達はずるく、私に相手をさせてトイレに行く振りをして帰ってしましたのです。それだけ若林さんは酒好き、話好きと言うことです。丸山清明さんも技術会議の研究センターのときに一緒に仕事をした事がありますが、酒が好き、話し好きという点では全く同じです。この二人を結び付けているのは緑提灯で、この点を強調して質問をしました。呑兵衛 呑兵衛というのを強調し、ぎすぎすした農林水産委員会の審議でしたが、皆さんの笑いをさそいました。

[議事録より]
 それで、これは、丸山さんは研究者ですけれども飲んべえなんです(笑)、飲んでいるうちに気がついて、地元のものをどれだけ使っているか。それで、緑には安全という意味も含まれているわけですね。赤ちょうちんに対して緑ちょうちん。これは飲んべえの発想なんです。若林さんも、その辺にある飲んべえと違って、斗酒なお辞さずという点では丸山清明さんと共通の点がおありになろうかと思います。(笑)これを若林さんがこれから行かれる飲み屋に全部つけてもらうとか、こういうことをやっていただけたらと思うんです。