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小沢内閣名簿で08年総選挙を勝利する08.9.29

<政権選択選挙>
 次の総選挙は政権選択選挙になるといわれています。麻生内閣は明らかに選挙を意識して組閣されています。今まで、政権交代、政権交代と民主党は言ってきましたが、次の総選挙こそその絶好のチャンスですが、国民に、民主党が政権を担ったらどういう政策を打ち出すのかをマニフェストで示さねばなりません。次に重要なのは、それをいったい誰が担うかということです。つまり、小沢内閣の布陣に関心がいきます。

<03年11月の幻の菅内閣名簿>
 私が初めて民主党に参画した2003年の秋の総選挙で、当時の菅直人代表は投票日の4日前、テレビ朝日の報道ステーションで組閣名簿を発表しました。その日のことはよく覚えています。なぜかというと、菅代表が突然私の応援に来てくれた日の出来事だったからです。総選挙の後半4日程は日程を空白にし、僅差の選挙区に訪れることになっているのだそうです。一日目に新潟の西村智奈美、菊田真紀子、長野の下条みつ、そして私と続け、午後6時のあさまで上京し、その後、テレビ朝日に直行したそうです。
ただ、総選挙が終わった後、私は選挙についての建白書をまとめ、「総選挙投票日の4日前の発表ではあまりにもとっぴすぎた感がする。どうせするなら、もっと前に正々堂々と、自分たちの政策はこういうメンバーで実行すると示すべきだ」ということを提言しました。
 今回の党大会で小沢代表は無投票で当選され、党の執行部は選挙も近いということで全員再任されました。ただ、ネクストキャビネット(NC、次の内閣)のメンバーについては、政権選択の選挙でもあり、いままで以上に注目もされているので、自分に一任してほしい旨の発言がありました。私はこれについては大賛成です。政権選択選挙です。マニフェストと同時に、誰がそれを実行するかということも示すべきなのです。

<小沢内閣名簿への期待>
 今、小沢内閣名簿を公表すべきとするもう1つの理由があります。今まで何回も自民党のそれぞれ違った人たちが首相になり、擬似政権選択が行われてきました。今回の麻生新内閣誕生後の世論調査でも総理として麻生太郎と小沢一郎のどっちがふさわしいかというと、56%と23%といった具合で、小沢代表がほぼダブルスコアで負けています。しかし、この次の総選挙でどういう政権がいいかという問いには、民主党中心、野党中心の政権が自民党政権を上回っています。ただ、この差は少なく、逆の調査結果もあります。そこに矛盾があるのです。

<解散日か公示日に組閣名簿を発表>
 そうしたときに、民主党の閣僚名簿をみるとなかなか期待のもてる人がいるということで民主党の候補を選んでくださる方もいるのではないかと思います。
 最近でいう党首力で闘うのではなく、総力戦で戦うということが必要なのです。ですから、解散の日あるいは遅くとも公示日には民主党の小沢内閣の組閣名簿は発表する必要があるのではないかと思います。

<民主単独>
 組閣にあたって、一党員として意見を言わせてもらえば、第一に、民主党単独にすべきだということです。野党との共闘というのはあるかと思いますが、それは政権をちゃんと獲ったあかつきに考えればいいことで、その前にやるというのは急ぎすぎです。選挙協力ができなくて戦っている人がいる中で、他党の人たちを内閣に入れるというのは筋が通りません。

<民間人は比例区1位>
 二つ目は、民間人を入れるとしたらその方に議席をやはり取っていただけなれればなりません。しかし、いきなり選挙というのは無理なので、適当なブロックの比例の1位にして、他を2位にするということで議席を確保していただくのが一番だと思います。竹中平蔵大臣が議席もないのに何を言うかということで、参議院選挙比例区に出なければならなかったと考えると、先に準備しておくのがいいということです。これは思わぬ効果もあるからです。
 私の選挙区でもそうですけれども、「民主党は比例区は全員一位だから、比例区に民主党と書いておけば当選できる、だから小選挙区は自民党の何々さんを書いてください」ということが全国で言われています。わが党が全員、小選挙区と比例区1位の重複立候補とし、惜敗率で比例区の当選を決めるということをしていますので、上述のウソが受け入れられてしまっています。ところが、1位がその閣僚になるべき民間人で、他の全員が2位となると、あれ、おかしいじゃないかということで、こうした間違いも是正されるはずです。

 おぼっちゃんお友達麻生内閣に対して、迫力満点の田中眞紀子さんをどう配置するか、民主党の重みをどうベテランの入閣で打ち出すか、若手で新鮮味をどう出すか、小沢代表は思案中と思います。わたしも胸をワクワクして待っているところです。