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農政(農業者戸別所得補償)で火花が散った初日の代表質問-09.02.01

<鳩山・眞紀子コンビの代表質問>
 今日、1月29日代表質問が行われた。民主党からの質問者は鳩山幹事長と田中眞紀子さん。鳩山さんは毎度おなじみ。田中眞紀子さんは、民主党会派入りしてからの初の代表質問。偶然だが、鳩山さんは昨年6月1日に、田中眞紀子さんは10月10日に私の選挙区(須坂と長野)に応援に来ていただいた方である。真紀子さんを前面に押し出して選挙を戦う姿勢がここにも見られた。小沢内閣の陣形を発表して総選挙を戦い、その際、田中眞紀子、長妻昭と我が党の人気者が名を連ねる構想が進みつつある証左である。

<農林漁業再生の道は?>
 鳩山さんの質問は、いつもどおり皮肉を込めた鋭い質問だった。よくよく聞いているとかなりきついことを言っておられるが、育ちのよさからそうは感じられない。得な性分である。その中で農業者戸別補償について触れ、「民主党の戸別所得補償制度を批判されているが、それならば、どのような政策で日本の農林漁業を再生させるのか政策示してもらいたい。政策調整はどうするのか」という基本的な質問をされた。

<細田幹事長:品格を欠如の質問スタイル>
 驚いたのは、自民党の代表質問をされた細田幹事長である。本人はざっくばらんな調子で質問していると勘違いされているようだ。私から見ると、あるいは民主党からみると、酔っ払ってふざけて質問しているような感じで、非常に品格に欠けるものだった。代表質問という格調高い場にそぐわないスタイルの口調だった。その中で例によって、我が党の農業者戸別所得補償を口汚くこきおろした。

<食料自給に対する口汚い批判>
 07年の参議院選挙で大負けに負けた原因となった、我が党の農業者戸別所得補償によほど頭にきているのだろう。いろいろなところで、盛んに攻撃する。年金制度に関する民主党の提案について、自民党がこれだけむきになって歯向かってくることはない。いつも歯向かってくるのは、農業者戸別所得補償あるいは農政についてである。そういえば、2年前の代表質問では中川昭一政調会長(元農林水産大臣)は、小沢代表の完全自給を目指すという政治目標に対して口汚く毒づいていた。

<田中眞紀子さん激怒!>
 これにはもう一つ尾ひれが付いた。あまりにも格調低い指摘に、田中眞紀子さんも激怒されたようである。鳩山、細田、田中と続いたが、原稿に無い農政問題について皮肉たっぷりに「いつものとおり、バラマキ政策だ云々と批判しているが、定額給付金を棚上げにして、よく言えたものである。民主党のこのたぐいの政策は、農家の中に自給率の低い作物を生産する者・少子化対策等と政策目標が明確になっている。定額給付金は最初の福祉目的から消費拡大・景気対策へと変質するなどめちゃくちゃである」と喝破した。それに加えて、「農業者戸別所得補償を必要とするような農業にしてしまったのは、いったいどの政党なのか」、「人の心、荒れた貧しい農家の痛みを知らない、認識しない」と鋭く迫った。農政問題で二大政党の間に火花が散ったのである。

<「都市とみどりを守る会」での勉強仲間>
 眞紀子さんの質問は、長く外務委員会に所属している関係から、得意分野でもあることから外交問題についての質問が多かった。その中にもう一つ、答弁しろとまでは要求していないが、環境問題についての言及が2・3ヵ所あった。最近はどうも環境に強い興味をお持ちのようである。この点は私と関心が共通である。「都市のみどりを守る勉強会」を一緒に続けているところである。この詳細については、別途ブログで紹介したい。
 
 小沢内閣に向けて、真紀子節は滑らかである。