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2009年9月27日

外交と政権交代 -09.09.28-

<無難な鳩山外交デビュー>

 鳩山首相の英語は今まで一度も聞いた事がないが、今回はじめて耳にした。鳩山首相は8年間アメリカ名門スタンフォード大学に留学していたが、やはり20代後半からの留学で、アメリカ人並みの発音にはならないのだろう。私の長野弁丸出し(パリ時代の娘の評価)の発音と大差なく、日本人には大変親しみの持てる英語だった。微妙な二国間の首脳会談は通訳付きだが、演説はすべて英語だったようで、これも1990年比、25%CO2削減の内容とともに好印象を与えたと思われる。
顔付きも、幹事長時代のどちらかというと、にやけた顔つきから、きちんとした顔に変わり、日本のHatoyamaを世界に印象づけられたはずである。デビューとしては上出来で、ホッとした。
 幸(みゆき)夫人のデビューもマスコミを賑わしたようだが、外国メディアがどのように扱ったか興味が湧いてくる。元宝塚とか、テレビに映る仕種は堂に入っていた。並みのファーストレディではない。
首脳の出る会合はセレモニー的要素が強く、すぐ影響が出てくるものではないが、多分、日本初の政権交代が、少しは安心して迎え入れられたことは間違いない。アメリカをはじめとする世界各国ともホッとしただろう。

<政権交代が外交を変える>

 前原国交相は、常日頃、得意の安全保障問題を論ずる時に、政権交代しても外交・安全保障政策に変わりなし、とよく言っているが、それに事実に反する。アメリカのような超大国には言えても、日本のような国にはあてはまらない。中・小国では外交こそ与野党を分ける対立軸となっている。
そして政権交代が身動きとれなくなった二国間関係を変える原動力になり、ずっと、惰性(だせい)で続けてきた変な関係をきっかりと清算できたり、進展しなかった交渉を一挙に違う方向に持っていけることもある。相手国も、政権ががらりと変わったのだから、しょうがないと納得してくれることもあるし、むしろ相手国こそ外交関係を変える大儀名分を探しているかもしれないのだ。
 北朝鮮がアメリカがブッシュからオバマ政権に代わったことで、態度を軟化させたように、政権交代により相手国か、態度を変えるキッカケを作ってくれることもある。日米間に横たわる米軍再編問題なども、これに当たるかもしれないのだ。
そういう点では、鳩山外交なり岡田外交は、外交の基本方針の変える絶好のチャンスに出くわしていることになり、それを意識した外交の展開を図らなければならない。


<受身外交から発信する外交へ>

 日本の外交も停滞気味である。北朝鮮は日本の変化を待っているはずである。ロシアは、日ソ国交回復を遂げた鳩山一郎の孫の首相誕生を歓迎している。アメリカは何を考えているのかよくわからないが、政権交代をきっかけに新しい日米関係を築かんとしていることは間違いない。
 首脳外交からWTOと具体的な交渉へ重点が移っていく。この時は日本がどういう態度をとるかを世界がじっと見守っている。日本は半世紀に一度の政権交代を、受身一辺倒の外交から積極的にうって出る外交に変えるチャンスととらえ、世界に発信していくべきである。国内では、25%削減について、財界から批判が多いが、世界に宣言した以上、歯をくいしばってやり抜く以外になかろう。

<スタンフォードのすれ違い>

 全く余談となるが、私は鳩山夫妻とは、1977年冬、スタンフォード大学の近くでニアミスがあった。私は農林水産省入省後、1976年から2年間シアトルのワシントン大学(UW)に留学させてもらった。その間に、小中学校の友人二人がアメリカ旅行に来たので、ボロ車で案内した。友人2人をロスアンゼルスの空港から見送った後、シアトルに戻る途中、通産省からスタンフォード大学に留学していたU氏の家に一泊させてもらった。そのU氏が、「今日、あの鳩山一族の御曹司とその夫人と一杯やるんだけど、一緒に来る?」と誘われたが、案内でクタクタに疲れていたので、遠慮して一人で早く寝かせてもらった。その時に、今は皆が知っている2人の少々過激な出会い(?)の話をちらっと聞いた。
 若かりし頃の二人を見逃し会ってはないが、当時とどうも雰囲気は変わっていないような気がしてならない。日本人離れした初々しい夫婦仲が今でも伝わってくるからだ。二人の出会いの国での外交デビュー、さぞかし嬉しかったに違いない。
 私もその後のこと(つまり2人とも政治家になり同じ党に属すること)がわかっていたら、どんなに疲れてても参加したのだが、30年前は誰も今と知る由がない。多分神様だけは知っていたのであろう。

2009年9月15日

鳩山長期政権を望む - 自民党を立て直すために10年は必要 -09.09.14-

<危険な「一度はやらせてみよう民主党」>

民主党は圧勝したが、国民は自民党があまりにだめなので、一度くらい民主党にやらせてみようと思ったというのが現実であろう。何も民主党を熱狂的に支持したわけではない。しかし、これが曲者である。私自身参議院選挙の折に、15道府県を応援して歩いた時「一度はやらせてみよう民主党」「小沢一郎、一度はやらせてみよう、内閣総理大臣」ということを言って聴衆を湧かせていたが、今はしまったと思っている。標語としてはいいが、実は一度民主党が政権をとっただけでは日本の政治はよくならないのだ。

<羽田さんの予言>

この点は、1996年ころから羽田孜元総理から政界に出て民主党の政権獲りに協力してくれ、と何度も何度も言われた時の言葉が耳にこびりついている。恥ずかしながらその当時、羽田さんがどういう意味で言っておられるか理解できなかった。しかし、今はよく理解できるようになった。現実にそのとおりに動いてきているからである。

これを再現してみる。

「民主党は都市政党である。都市の住民に働きかけることにより政権を獲れると皆は思っている。俺も獲れるだろうとは思う。しかし、都市住民はすぐ批判勢力になる。従って都市政党、都市部の議員だけだと政権獲りはできても、その後の最初の総選挙で多くが落選し、政権が自民党なり他の党にいってしまう。それでは元も子もない。

大切なのは政権を獲った後の第一回目の総選挙で必ず民主党が勝利し、自民党を最低で5・6年、うまくいけば10年は野党暮らしをさせること。さもないと自民党は官僚依存体質や政官財の癒着、そういったところから脱しきれない。これを皆分かっていない。

民主党が政権獲りのために、それ以上に民主党が政権を獲ったあとそれを維持するために、君の助けが必要だ。田舎の有権者は都市の有権者に比べて律儀で、一旦心をつかめば支持し続けてくれる。そのためには農政をアピールしなければならない。我が民主党サイドには農林水産大臣経験者は、俺と田名部匡省と鹿野道彦の三人いて、実はこちらのほうが質はいいが、中堅・若手は本当に少ない。特に若手はゼロに近い。
君に民主党の農政を任せる。民主党に参画してくれ。

君が本に書いていることは、役人でもOBになってもそう簡単に実現できないだろう。ところが政治家になれば、君の理想も10倍、100倍のパワーで実現できる。是非長野1区から選挙に出て欲しい」


<羽田見通しがことごとく当たる>

都市の有権者の浮気っぽさは、05年の郵政民営化の選挙で、我が党の都市の議員がぼろぼろに議席を失ったことでいち早く実現してしまった。残念ながら政権を獲る前にそれが検証されたのである。

そして今回の09年総選挙で、都市部は圧勝、05年と全く逆である。長野県は投票率が75%を越え、島根県に次いで全国第2位。全国でもあの郵政選挙を3.5ポイントもしのぐ投票率。これは1994年の政治改革関連四法なり小選挙区比例代表並立制がまさに想定しただとはいえ、あまりにもドラスティックである。有権者は自らの一票で政治を自由に操れる、変えられるという醍醐味を今回の選挙で知ったことになる。従って、この次の選挙でも政治を変えようとするだろう。その証拠に、最近の世論調査では国民の7割近くが次は自民党に政権に戻ってほしいと答えている。


<次の選挙の自民党スローガンは「政権交代」>

「都市の有権者はすぐに批判勢力になる」という羽田さんの言葉が頭をよぎる。郵政民営化選挙でどっと自民党に流れ、今回どっと民主党に流れ、振り子の原理から言えばこの次はどっと自民党に流れることになる。高村正彦元外相は次の選挙における自民党のスローガンは「政権交代」だと言っている。まさにその通りである。

民主党は、少なくとも5・6年、できれば10年ぐらいは政権に居続けなければならない。308議席もあるので4年間やって解散するのがよいと思われている。途中で信を問うてもよいが、いずれにしても羽田さんの言うとおり、次の総選挙では再び民主党が勝たねばならない。民主党政権が一度だけでは駄目なのだ。

羽田さんがなぜ長期政権なり1度目の総選挙にこだわられるかは一目瞭然である。細川・羽田政権が8ヶ月と2ヶ月で計10ヶ月しか続かず、これがかえって自民党しか政権党はないという間違ったイメージを与えてしまったからである。羽田さんの胸には2度と同じ間違いはしたくないという強い思いがあるはずである。


<マニフェストの着実な実行が必須>

しかし、いかんせん日本人はせっかちである。政権が代わり新しい政策が実行されたら、もう半年後には景気が回復していて当然と思っている人たちもいる。1年ぐらい経ち、来年の参議院選挙の時に、なぁんだ民主党は政権獲ったけどたいしたことないじゃないかということを言われるのが心配である。そのためには政権奪取後、半年ないし1年が大切である。マニフェストで約束した政策をきちんと実行していくこと、あるいは霞ヶ関の官僚をどのようにリードしていくかということを国民は注視している。我々民主党は大勝利に浮かれることなく、地道に実績を挙げていくこと以外にない。


<鳩山長期安定政権しかない>

いずれにしても鳩山政権は長期安定政権になってもらわねばならない。ちょっとだけ、一度だけ民主党にやらせてみるのではない。日本の政治を変えるためには、民主党が貯めに貯めた政策を実行し、その間に自民党に再生してもらわないとならないのだ。

2009年9月 7日

初の小選挙区当選と民主党の船出-09.9.7-

<早すぎる当確>
8月30日、午後8時、TVに早々と「当確」が出て、すぐさま万歳三唱となった。前は二度とも比例復活で、当選が決まったのは日付が変わってからだった。支持者の皆さんからは、眠いので当日中に当選がわかるようにしてほしいと冗談半分ではっぱをかけられてきたが、投票締切と同時に当選とは思わなかった。

<民主党への期待>
選挙期間中、ずっと「3度目の正直で小選挙区当選」をお願いし続けた。今回の選挙期間中は、遊説カーによる街頭演説や小規模な個人演説会により、多くの有権者と直接触れ合う機会をもった。「政治を変えてほしい、何とかしてほしい」という期待が伝わってきた。
やっと念願が叶い、政権交代も一気に実現されることとなった。16万票を超える方々に私の名前を書いていただいたことに深く感謝するとともに、身の引き締まる思いである。

<日本を変える政権交代>
長野県の投票率は75%を超え全国2位。長野県の有権者も自民党のダメ振りにがっかりし、民主党に、そして私に政治を変えてほしいと期待し、投票してくださったのだ。私はその負託に応え、日本の政治を変え、一刻も早く未来に希望を持てる日本、一生懸命まじめに働く者が報われる社会を実現しなくてはならない。
民主党のほとんどの幹部から「篠原君、あんたが勝てば政権交代できるんだ。あんたが勝たなきゃ政権交代できないんだ」とよく言われていた。4代目の磐石の基盤を持つ小坂さんは、自民党なり保守の象徴でもあるからだろう。それが今回、私の小選挙区での勝利と政権交代が一緒に実現でき、ほっとしている。

<信念の政治家に敬意>
 羽田孜さん、北沢俊美さんといった非自民を貫き通してきた気骨のある政治家の方々の心中を察するに、万感胸に迫るものがある。1993年に自民党を飛び出してから、政権交代による日本政治の改革を標榜し続け、その信念を貫き通したことに敬意を表したい。身近な存在の北沢参議院議員を例にとれば、一緒に飛び出した他の議員の多くが再び自民党に戻っているなかで、54歳から70歳という政治家として最も脂の乗り切った時期をずっと政権交代の実現を目指し、野党暮らしの我慢をしてきたのである。私のような6年間の民主党議員とは違う意識の高揚感があるに違いない。与党政治を堪能してもらわなければならない。

<北信の政治風土を変える>
長野1区には独特な政治風土があり、今でも我が家は代々○○だと得意になっている方が多くいる。民主党が世襲を禁止し、自民党も次回から禁止するというのにまだ変わらない人がいる。それが今回ようやく変わってきたのかもしれない。今回の選挙結果により、北信の変な政治風土を変えたいと思っている。

<長い眼でみてください>
私は、農林水産省で30年間、自民党の皆さんとべったり付き合ってきた。民主党の皆さんとも入党以来付き合ってきた。自民党は歴史のある党だが、やはり長く政権に居過ぎた弊害が多くでてきた。今の閉塞感を直すには大きな政策転換が必要である。それは民主党にしかできない。政権交代が一番日本の政治を良くする近道だと思う。
我々民主党は日本の舵をとるべく勉強し、生活に関連する政策をどんどん打ち出しマニフェストという形で示してきた。マニフェストの実現可能性を危ぶむ声があるが、バッターボックスに立つ前から三振だ三振だと言わないでやらせてみてほしい。
小泉首相のように郵政民営化したら何でもバラ色だなどと嘘はつかない。民主党が政権を取ったところで、すぐ景気がよくなるわけではない。しかし、新政権の4年間をじっくりみて支援していただきたい。自民党政権より確実にいい結果を挙げる自信がある。

<気がついた私の新しい役割>
私は、専門分野の農政で、手掛けてきた農業者戸別所得補償の実現に全力を尽くすつもりだ。
しかし、最近もう一つ重要な役割があることに気がついた。民主党には役人出身の議員が多くいるが、私が断トツで長い。財務相就任が確実といわれる藤井裕久さんは別格として、民主党の官僚出身議員を年齢順にみると、古賀一成(建設省71年入省、15年在職)私(農水省73年入省、30年)、岡田克也(通産省75年入省、12年)、平岡秀夫(大蔵省76年入省、20年)と続く(今回の選挙前)。それ以下は多くいるが、まず、役所の経験が短く、課長すら経験していない者が大半である。自民党には、事務次官や局長をして参議院全国区で立ち当選した者が多くおり、衆議院にも長く役人生活を経験した者が多い。それに対し、民主党は、本当に霞ヶ関の上層部で政策決定を肌で経験してきた人は少ないのだ。
こうした中で、国民は、民主党政権がどうマニフェストを政策実現していくか注目しているのはもちろんだが、霞ヶ関の役人とどう付き合っていくかもじっと注視しているはずである。
民主党の大半の議員は、与党として霞ヶ関との付き合いに慣れておらず、とまどうに違いない。この辺のところで私が下支えをしていかなければならないと思っている。

<民主党政権の船出>
9月7日現在、主要閣僚の決定が一面トップを飾っている。私はずっと長野にいて選挙でお世話になった方々に御礼の挨拶回りをしており、9月11日(金)の小学校の国会見学の案内までは上京することはない。
出だしは好調かどうかわからないが、早くすっきりした形で政権がスタートしてほしいと願っている。私も、9月16日以降何を命じられてもいいように準備万端整っている。
国民の期待に応えるべく、この任期の間全力を尽くすつもりである。

長野市長選挙 候補者募集中!

民主党長野県連・第1区総支部では10月18日告示、25日投票の長野市長選挙の候補者を募集しています。下記の募集要項をご覧いただき、ご応募くださいますようお願いいたします。
□ 応募の資格
日本国籍を持つ25歳以上の方。
下記の「市政交代」長野市民ネットワーク構想に賛同し、新しい長野市政の実現を目指そうとする方。
□ 次の書類を提出していただきます。
①経歴書 専用応募用紙 応募用紙はこちら
②市政に対する考え方の小論文(800字程度)
□ 応募の締め切り日
2009年9月18日(金)必着
□ 選考
選考委員会で書類選考、面接を行い最終決定させていただきます。

詳しいお問い合わせ・書類の提出は下記へお願いいたします。
民主党長野県第1区総支部
〒380-0928
長野市若里4-12-26 宮沢ヒ゛ル2F
TEL 026-229-5777 FAX 026-229-5727

「市政交代」 長野市民のネットワーク構想
 長野市はいま、地域主権の時代を切り拓く市政、市民がいきいきと生活できる市政、市民の自発的参加を大切にする市政の実現が強く求められています。今度の市長選挙は、その新たな市政を創造するにふさわしいリーダーを選択する大切な選挙です。過去の選挙が低投票率で推移してきたことから、市民の選択肢を拡げ市政の関心を高めていくこととします。
 私たちは、市民ひとり一人の力で、冷たい市政から市民が頼れる温もりのある市政に転換します。
 今、我々の行動は 「市政交代」!!
1. そのための候補者・活動の推進組織・事務所提供者はすべて公募とする。
2. 候補者の選考は公募制を採用し、広範な分野から新鮮かつ有為な人材を得ることとする。公募期間は9月14日までとし、9月18日に発表とする。
公募の受付・連絡先
民主党長野県総支部連合会  TEL 026-232-6550
民主党長野県第1区総支部  TEL 026-229-5777
3. 市民の手による候補者の擁立、市民参加の選挙活動をすすめていくための組織母体としての確認団体を設立する。
会結成の呼びかけ人(発起人)はより多くの人に賛同してもらうよう別途検討する。
4. 新しい市長を創りだす活動の基本姿勢
自由な個人の結集力こそ、真に市政を変えていく原点との基本姿勢に立って、次の市民参加・ボランティア活動を基軸に活動を展開していくこととする。
5. ボランティアの呼びかけ
1) アクティヴィティー・ボランティア(自ら行動する人たち)
長野市民(20歳以上)に新しい市長の誕生をめざす様々な活動、選挙活動への参加を呼びかける。支持してくれる人を登録、より多くの賛同者を得ていくようにする。
(例:受付・宛名書き・印刷物の配布・ポスター貼り(公営掲示板)・遊説等)
2) コンダクター・ボランティア(経験を生かして活動する人たち)
国・県・市行政経験者、区長会・自治会経験者、教員経験者.農業委員会・農協等農業関係者、医療・福祉・介護、商工業者など、様々な職種の皆さんに経験や知識を生かしてもらうように参加を呼びかける。
3) 事務所提供者の公募
後援会及び選挙事務所にふさわしい物件の提供をお願いする。
期間は9月20日~10月末まで。

6. 活動資金については、広く浄財カンパを募ることとする。
ホームページでも募集する。

「市政交代」がめざす課題

○ 市民が楽しく働き、安心して暮らせる市政をめざす。
○ ワンマン市政から職員が生き生き活動できる市政に転換し、市政に活力を取り戻す。
○ 市民がつくりあげた伝統と文化の区長制度を再認識し、地域主権を確立する。
○ 子ども手当の支給、医療・介護の充実、後期高齢者制度の廃止などを速やかに実施する。
○ 戸別所得補償制度の速やかな実施により中山間地農業を復活させる。