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鹿野道彦農林水産大臣に代表選出馬を要請する -11.8.19-

今日、私は鹿野道彦農林水産大臣に対して、出馬要請をする会に参加した。8月11日の、定例の農林水産副大臣記者会見で、鹿野擁立を表明して以来、ずっとこの事務局的仕事をしてきた。それよりずっと前から菅総理のあとは鹿野さんしかいないと考えていたし、この件は菅総理にもとっくの昔に伝えてあった。
しかし、菅総理が、きちんと退陣を表明するまでは、一切の活動を控えていたが、先々週、6月2日以来やっと三条件が整った時の退陣を表明したので、私も鹿野擁立の会合に参加することにした。
 今日は同僚の小山展弘さん(1期目)が皆でまとめた要請文を読み上げた。鹿野大臣はそれを受け止め、菅総理が正式に退陣されたのちに出馬表明されることになると思う。鹿野さんとはそういう人なのだ。
 この正式な要請文は新聞各紙にも報じられると思うので、私なりの原稿(2案まとめたが、より率直なほう)を皆さんにお伝えしておく。
 また、これから代表選に向け数回、なぜ鹿野道彦大臣なのかについて発信することにしたい。

鹿野大臣出馬要請文(篠原案)
今、日本は、戦後最大の危機に直面しています。失われた20年の中、リーマン・ショックからなかなか立ち直れずにいました。そこに3月11日の東日本大震災です。もし、地震と津波だけだったら、我々は既に復興に向けて新たなスタートをきっていたかもしれません。しかし、福島第一原発の事故が追い討ちをかけ、漠然とした不安が日本全体を覆っています。
 こうした閉塞的状況を打破し、21世紀の中盤に向け明るい将来を切り開くのが政治の役割です。
 2年前、日本国民は民主党に期待し、我々にとっては念願の政権交代の目的を達成することができました。ところが、この2年間の政治状況をみると、とても国民の負託に応えるものではありませんでした。ことのほか、首相のリーダーシップの欠如が混乱の一つの原因となりました。民主党二代目の菅直人首相が退陣を明言するに至り、幾多の同僚が代表選に名乗りを上げています。
 国民が今必要としている新しい首相(民主党代表)とはどういう人なのでしょうか。
 我々は以下の条件にピタリと合う方は鹿野道彦さんしかいないという結論に至りました。
 第1に、バラバラ感の強い民主党をまとめあげられる人でなくてはなりません。
国民の要望も様々ですし、民主党の意見も大きく分けることがままあります。そうした中、長年の野党の癖が抜けず、立派な意見をすぐさま言い放ち、我を通そうする人が多く、なかなか政策がまとまりません。今必要なのは、皆の意見を聞いてそれを一つにまとめる政策を打ち立て実行する人でなければなりません。
第2に、若い未熟な政党である民主党をぐいぐい引っ張っていける力強さを持った人でなければなりません。
それは、何も強がりを意味しません。困難な政策決定に臨み、的確な判断を下し、堅実に実行していく人でなければなりません。
第3に、今の日本の政治には安定感が求められており、やはり政治経験が長く、どんな難しい局面に向かっても舵を正しい方向に切れる人が必要です。
順風満帆の時は別として、困難な時には経験がものを言います。民主党が小泉郵政選挙で大敗し、その後、偽メール事件でどん底にあった時、渡部恒三国対委員長が平成の黄門様として明るさを呼び戻し、小沢一郎代表の下、07年参議院議員選挙の時に1人区で大勝利し、その後の政権交代のきっかけを作りました。今また未曾有の困難な時にはベテランに手綱を預けるしかないのです。
民主党の政治を実行する上でねじれ国会は大きな障害となります。しかし、しかるべく議論を重ね、野党の理解を得るならば、何も恐れることはありません。
第4に、国会運営をスムーズに行なうためには、野党の信頼も不可欠です。その点、自民党で2つの大臣も経験され、新進党時代は公明党とも行動を共にされた鹿野道彦さんはとても信頼が厚いのです。
我々は、以上4つの理由から、鹿野道彦さんに民主党代表選に出馬していただきたく、ここに要請いたす次第です。