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2014年12月27日

代表選シリーズ1  民主党代表選に名前が現れた理由 ー14.12.27

 民主党代表選ニュースの一角に私の名前が現れたので、驚いている方が多いことだと思う。実は、当の自分が一番、この事態を予想もしていなかった。
 私は、2年前の民主党大敗の際、代表選のあり方について、資料を作って意見して回った。そのことを書いたブログを文末に再掲する。
 残念ながら、その時は一顧だにされなかったが、今回は、ほぼその提案どおりに民主党代表選の全国遊説が行われることになった。しかし、候補者は細野元幹事長と岡田元代表の2人だけ。せっかく代表選を通じて民主党内のいろいろな主張や意見を国民に知ってもらう機会なのに、それができない。弱小の民主党では自民党のように5人の候補者を出すことは不可能だが、最低3人、できれば4人、しかも多様な政策を議論できる候補者が望ましい。
 そこで、私の所属する素交会(大畠グループ)の会合で、代表選への対応が話し合われた結果、事務局長の私を第3の候補者として推すことになったという次第である。私は、既に立候補を表明している2人と違う、農林水産業、地方に基盤をおいた政策を訴えることができると思っている。

再掲
「両院議員総会(12月19日)の新代表選出延期の顛末―(12年総選挙総括・民主党再生シリーズ その9)13.2.14」

<新代表を3日間で選ぶとんでもない提案>
 12月18日選挙の2日後、私は世話になった人たちにお礼のあいさつ回りをしていた。つねに朝刊は朝読みたいと思っているが、なかなか忙しく夜寝る前に読むことにしている。ところがこの日、秘書から、「明日、19日両院議員総会が開かれると出ていますよ」と言われ、ビックリ仰天した。見ると、19日の午後、両院議員総会が開かれ、そこで代表選の日程が議題になり、22日の午前中に代表選の立候補届けを受け付け、複数の立候補者が出た場合、その午後に145人の議員(衆議院57人、参議院88人)の投票で新代表を選ぶというのだ。

<すぐ幹部に意見の電話>
 私は、そんなばかな、これだけ大敗北をしておきながらそんな簡単に代表を選んでいいのかと思った。例によって、我々議員に諮る前に新聞に漏らして、一般国民の方が先に知り、既成事実を作るという、民主党の野田執行部が繰り返してきたずるい手法である。私は、すぐに当然そんなことはやめるべきだと幹部に電話した。直接話せなかったが、留守電に私の反対の趣旨を伝えた。
あいさつ回りを続行している間、3回その幹部から電話があったが、夜遅くになるまで気付かず、19日の朝になってやっと接触した。しかし、私の意見は取り入れられなかった。
 半年前の代議士会の発言(ブログ消費増税法案採決に棄権した理由-2012.6.27参照)もそうだが、私はできれば穏便にことを進めたいので必ず執行部に前もって問題点を指摘している。ところが、私のこうした心配りも増長気味の野田執行部には通じないことが多かった。
 そこで、今回も私は、すでに発言の準備を着々と進めていた。

<自民党は若林両院議員会長で乗り切る>
 総選挙後の特別国会で首班指名を行わなければならない。首班指名こそ完璧に党議拘束に従わなければならないものであり、記名投票である。つまり投票用紙に篠原孝という名前を書いてから、首相に推す人の名前を書くことになっている。常識的に各党もそれぞれの党首の名前を書くことになっており、党首が決まってないと都合が悪いことになる。
 ただ、これには巧妙にすり抜ける先例があった。3年半前の8月30日に大敗北して、困った自民党は、だからといって、9月16日の首班指名までに拙速に総裁を選ぶわけにはいかなかった。こういう事態は初めてのことであったが、長年の知恵であろう、9月18日には若林正俊両院議員会長を暫定の首班指名にして、特別国会の首班指名を乗り切り、その後でゆっくり党代表を選ぶという賢い道を考え出した。当時のマスコミは、「史上最大のピンチヒッター」として若林両院議員会長を揶揄した。なぜならば、若林環境大臣時代には、農林水産大臣の不祥事がいろいろ続いたため、代打で農林水産大臣を数回務めていたからである。

<手続きを踏む60年の政権与党>
 自民党はやはりしっかりした党である。大敗北の翌日、麻生太郎首相は辞任を表明し、臨時役員会で次期国会(192回)は麻生総裁のままとすることに決めた。きちんと手続き通り総裁選を告示し、河野太郎、西村康稔、谷垣禎一の3人が立候補し9月15日に総裁選が告示された。日本全国を回り、11ヵ所で演説会をし、2ヵ所で討論会を行い、9月25日 谷垣総裁を選んでいる。野党自民党の総裁選にマスコミもそれほど関心を示さず寂しいものだったが、60数年与党を経験した自民党は、きちんとした手続きを踏んでいる。俄か与党の民主党のいい加減さと比べると立派としかいいようがない。

<自民党との対応比較表を配って根回し>
 私は、民主党もちょうどよく、1月中旬の通常国会前に党大会が行われるので、党大会の日に投票を行うと決め、代表を選べばいい。拙速に選ぶべきではない。反転攻勢、政権奪取に向けて、どういう代表を選ぶべきかが大事で、そんな拙速な選出はやめるべきだという資料「下野時の党首選の対応比較」を作った。

 19日に上京し、待っているであろう幹部に電話した。案の定の内容である。要するに、もう流れはきまっている。参議院は早く代表を決めてもらわなければならないと言っている。そんなことを今更言っても通る話ではない。しかし、私は、決まっていようが決まっていなかろうが、ダメなものはダメだと発言することにした。そして、この資料を10人前後の人たちに配り、民主党幹部に欠ける根回し調整をして援軍をお願いしておいた。

<自民党と民主党の活力の差>
 私の一番の驚きは、党首討論で自信たっぷりに解散を宣言し、大敗したにもかかわらず、野田代表がそれこそ一言詫びただけで後は知らぬ顔の半兵衛を決め込んだことだった。自民党では、宮沢政権下で大敗した折には梶原静六が幹部に議員辞職を迫ったという。それを見ていた中曽根康弘は自民党の底力ここにありとみて、復活を確信したという。民主党にはそんな場面は見られなかった。

<一番始めに発言>
 両院議員総会で私は、珍しく一番前に座り、「代表をたった3日間で拙速に選ぶのは反対である。他の人たちの意見も聞いてほしい。国民は民主党の再生のプロセスをじっと見ている。こんな拙速に代表を選ぶのではなく、きちんと総括して大敗北の原因について議論してからやるべきである」と意見の口火を切った。自民党の知恵に習い、26日の首班指名は暫定首班で乗り切り来年1月の党大会で新代表を選べばよい、とも付け加えた。それから13人が続いて発言をし、2人が執行部よりの発言をしたが、あとの11人は、地方の声を聴くべきだ、党大会で決めるべきだ、きちんと総括してからにすべきだと、私同様に22日の拙速な代表選に反対した。ついに輿石幹事長は22日の代表選の延期を決め、22日には落選議員も含めて大敗北についての意見を聞くということになった。

<マスコミ完全公開のメリット、デメリット>
 私はマスコミオープンになっている両院議員総会で、また決められない民主党というイメージがつくのがいやだったので、わざわざ事前に幹部に、そんな荒っぽい日程は取り下げたほうがいいと言ったのに受け入れられず、両院議員総会でのどんでん返しとなった。今やすっかり定着した(?)民主党の混乱振りを国民に知らしめることになってしまったが、拙速な代表選だけは阻止できた。
 余談になるが、私の発言がTVニュースでは何度も報じられた。一番前の席だったことから、カメラにはまず頭の後ろが映った。いつものとおり髪が突っ立ってボサボサ(要するにひどい寝癖髪)だったことから、後で身だしなみの厳重注意を受けてしまった。同時に、私は選挙期間中から、再選された暁には党の再生に全力を挙げると訴えていたが、それを早速実行していることが有権者に伝わり、その分では励ましの言葉を多くいただくことになった。公開の議論は、メリットとデメリットの両方があることがよくわかった。

<25日に延期された代表選>
 ただ、私の思った通りに1月の党大会までは延期されなかった。22日の懇談会は、マスコミにオープンにされず、ガス抜きの総括が行われた。非常にいい意見が出たが、ほとんど報じられることはなかった。そして、もうこれ以上延ばすことは出来ないということで、25日に海江田代表が選出されることになった。
 一事が万事である。最後の最後まで野田執行部は強引だった。その典型例がこの代表選の拙速な日程である。
 民主党の代表が任期途中で交代することが多く、地方議員や党員・サポーター抜きの両院議員総会でばかり選ばれるので、党規則を改正し、臨時党大会で代表を選ぶようにしたところだった。しかし、大河原雅子参議院議員が指摘したとおり、早速例外を作ってしまったのである。3党合意の党内プロセスにおいて、私が党規約にある3分の1(132名)を超える156名の署名を集めて、両院議員総会の開催を求めたにもかかわらず、平然と無視したのと同じ構図である。

<自ら決めたルールを守る政党が再生への道>
 国民が、自分たちで決めたルールすら守れない党に政権を任せられない、と厳しい判断をするのは当たり前である。悪い意図があるとは思いたくないが、野田執行部が、準備が整わないうちに、いわゆるメリーゴーラウンド人事の延長で、自分たちの仲間内から新代表を決めてしまおうとしていたのだとしたら、あまりに卑劣である。
 民主党は何よりも民主的に議論をし、公正に物事を決める党にならないかぎり、党員からも国民からもそっぽを向かれてしまうだろう。党再生の第一歩として、不公正なルール違反の新代表選びを少しでも変えられたことを是としなければなるまい。

2014年12月13日

14年末総選挙シリーズ13(憲法改正、集団的自衛権、特定秘密保護法) 集団的自衛権の行使の容認から憲法改正へ -報道統制の前兆が表れた自民党のテレビ局への注文- 14.12.13

<姑息な憲法96条改正の動き>
 もう既にブログにも書いたので、あまりくどくど書くのはやめようかと思ったが、やはり今回の総選挙で憲法改正、集団的自衛権等に触れないわけにはいかない。なぜならば巧妙に隠されてしまい、争点になっていないからである。
 安倍政権は姑息である。最初は憲法96条の衆参両院の3分の2の発議がきつすぎるので、2分の1にすべきだとういうことを言い出した。私は12、13年と2期連続、憲法審査会の委員であり、その場で当然反対した。私は見てないが、HHKニュース・ウォッチ9が、私の意見「国民の声をちゃんと聞くべきなんだということ、私はそのとおりだと思います。おせっかい政治というのは厳に慎むべきだと思います。今まで憲法改正ができなかったというか行われなかったのは、国民の声として大きな声がなかったからじゃないでしょうか。もし、本当にこの点を改正しなければいけないというのにもかかわらず、国会議員が3分の2の賛成を得る努力をしなかったら、国会議員はサボっていたということじゃないかと思います」を長々と放映したという(2013年5月9日)。

<憲法改正論者の権威も安倍首相の姑息さに唖然>
 その後、例によって予算委員会で「安倍総理というのは何事も正攻法です。しかし、このやりかたは・・・」と嫌味をいいながら、96条を変えて改正の発議を衆参両院の3分の2から2分の1にするとか、内閣法制局長官をかえて憲法解釈を変えるとかいうよりも、正々堂々と3分の2を占めて、憲法を改正していったらいいではないかと、矛盾を追及した。安倍首相はあまり明確に答えなかったが、いつのころからか、この2分の1に下げる案は消えてった。なぜならば、憲法改正論者の、小林節慶応大学教授でさえ姑息だと批判し、同じく、憲法改正論者の石破幹事長も疑問を呈していたからである。当たり前である。憲法改正も、国民投票に付すことが違うだけで、国会の関わり方が他の法律となんら変わらなくなってしまう。

<憲法改正手続きはどの国も慎重>
 どこの国も憲法は厳しい改正手続きが課せられている。ここでは改めては触れないが、どこも同じことを憂いているのであろう、二院制の国でも、一時的なムードによる改憲を排すべく手が込んだ手続きにしている。総選挙をやった後の議会も賛成とか、州の4分の3の賛成がないと、憲法改正できないといった国もある。
 それを消費増税の先送りごときで解散し、憲法改正と同じ効果のあることを、国会の議論もせずに、一内閣の閣議決定により解釈の変更でしようとする安倍内閣の無謀なやり方はとても容認できない。憲法の本旨の改正は解散総選挙でも軽すぎるのである。正々堂々と憲法改正の手続きを踏まなければならない。

<消費増税は解散のテーマではない>
 来年の4月以降安全保障法制が次々出される。それに対して議論がまとまらず、国会が紛糾する。そこで安保政策全般について国民の信を問うというならば、2年半でも許される解散総選挙である。ところが、自民党はこの点について国民に対してろくな説明もしないばかりか、公約では一言も触れず隠しているのである。
 全党が賛成している税率を2%上げることを先送りすることで信を問うというが、消費増税導入している国で税率を上げる度に解散している国はない。そもそも7条解散が政権交代の芽を摘んできたのはブログ(「大義なき年末解散は国民には大迷惑」14.11.19)で指摘したとおりである。
 自公あわせて326議席と3分の2を超えてはいたが、幸いにして平和の党の公明党が歯止めになってくれている。公明党が一応集団的自衛権の行使を認めるが、日本の有事に限定しているのに対し、自民党は地理的制約を付けず地球の裏側まで行くという。どちらがまともか明らかである。
 この選挙では自公あわせて3分の2を下回れば、安倍政権はしばらく憲法改正が出来ないことになる。さらに、次世代の党や維新が公明党に変わる議席を占め、自民との連立ができ、3分の2の多数(317)となることは絶対に阻止しなければならない。
 安倍首相は武力武力といっているが、シリア情勢を顧みても現下のウクライナ情勢を見ても、国際紛争はもうとても武力では解決できない。また、安倍内閣が出してきた集団的自衛権が必要という具体的事例は、全て個別的自衛権で解決できるのではないか。

<報道統制を強める危険な安倍内閣>
 特定秘密保護法に関連し、安倍首相はインタビューに対して「自由に映画が作れないなら私は辞任する」と、わけのわからない言い訳をした。そうした折、11月20日付けで自民党がNHKや東京キー局のテレビ局に対し、公平な報道をするようにお願いするお達しを出したという。明らかに政権与党の政治的圧力であり、やっていることと言っていることが全く逆である。
 私は特定秘密保護法とNHK会長や経営委員人事に関する安倍内閣の露骨なの関与は見過ごすことが出来ない。籾井NHK会長というとてもふさわしいとは思えない方の登場で、この問題は国会でも相当議論されたが、多勢に無勢でついに辞めさせることはできなかった。弱小野党の悲哀を痛切に感じざるを得ない。

<第二のナチスを生まないため国は法相に介入せず>
 この点ドイツを見習わなければならない。公共放送もドイツにあるにはあるが、国営の公共放送はない。ドイツ公共放送連盟(ARD)は、地方放送局の連合である。第二ドイツテレビといわれるZDFは、各州の政府が設立している。国は公共放送や放送内容に介入できない仕組みとなっている。
 なぜか。ナチスドイツにはゲッベルスという宣伝相がドイツの政策をひたすら宣伝し、ドイツ国民を惑わし、これがユダヤ人虐殺という不幸な出来事につながった。これを反省したドイツは、中央政府が放送に介入を許さない仕組みを作ったのだ。第二のナチスを生みんではならないという反省である(本件については時間不足ながら2月27日予算委員会でもちょっと触れて質問した。下表参照)。
表(PDF)[公共放送の執行機関・監督機関比較]
[NHK歴代会長・海外公共放送会長の前職]

<大本営発表と同じ大官邸発表に惑わされるのか>
 翻って日本を見ると、大本営発表の愚かさを忘れたかのようである。それが「大官邸発表」に代わるだけのことである。政府が情報を独占し、政府のいいなりの放送しかしない放送局ができたら、国家は必ず破滅の道に進んでしまう。つまり、第二の北朝鮮に近づくということである。その第一歩が、選挙について公平な報道をせよという脅迫(?)要請にほかならない。事実、安倍首相がTBSのニュース番組の街頭インタビューについて、「街の声ですから選んでおられると思いますよ」などと発言した後に出されている。この要請が命令になっていくことは目に見えている。安倍政権の危うさは、こんなところにも存在している。


《 本日のミニ集会 12月13日(土) 》

10:30 信更公民館 (長野市信更町氷ノ田3180-1)
13:30 JAグリーン長野東条支所2F (長野市松代町東条3420-2)
14:30 東横田公民館 (長野市篠ノ井横田465北)
15:30 小市公民館 (長野市小市3-17-20)
16:30 更北公民館小島田分館 (長野市小島田町722西)
18:00 緑町公民館 (長野市鶴賀緑町1596)


選挙期間中のミニ集会のお知らせ

2012年の選挙期間中は、毎日ミニ集会を開催し60ヶ所の会場でお話をさせていただきました。
今回も下記の日程で開催いたします。
お近くの会場へぜひお越しください。

12月13日(土)
10:30 信更公民館 (長野市信更町氷ノ田3180-1)
13:30 JAグリーン長野東条支所2F (長野市松代町東条3420-2)
14:30 東横田公民館 (長野市篠ノ井横田465北)
15:30 小市公民館 (長野市小市3-17-20)
16:30 更北公民館小島田分館 (長野市小島田町722西)
18:00 緑町公民館 (長野市鶴賀緑町1596)

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【開催を終了した集会】
たくさんのご来場ありがとうございました。

12月3日(水)
10:30 栄村屋敷公民館 (栄村堺17663北)
13:30 栄村森公民館 (栄村森3600-36)
15:30 JA北信州みゆき北部支所 JA会館2F (野沢温泉村豊郷9759-1)
17:30 市ノ割区民会館 (木島平村往郷574西)
18:30 天神堂集出荷センター (飯山市天神堂30)
19:30 新保構造改善センター (中野市新保469)

12月4日(木)
17:30 中扇公会堂 (小布施町小布施1210-43横)
18:30 中山会館 (高山村大字中山中原1396)
19:30 八幡公会堂 (須坂市墨坂2-4-21)

12月5日(金)
14:30 上條研修センター (山ノ内町平穏3986-2)
15:30 宇木区民会館 (夜間瀬宇木1287-イ)
17:30 篠ノ井公民館東福寺分館 (長野市篠ノ井東福寺1823-1)
18:30 更北公民館青木島分館 (長野市青木島町大塚880-5)

12月6日(土)
10:30 若槻東条会館 (長野市若槻東条574西)
13:30 古里公民館 (長野市金箱635-16)
15:00 三輪公民館 ※旧館2F (長野市三輪4-15)
16:00 吉田横町公民館 (長野市吉田1-40西)
19:00 若穂公民館 (長野市若穂綿内7597)

12月7日(日)
10:00 浅川公民館 (長野市浅川東条328-1)
13:00 うわの公民館 (長野市上野1-689)
14:00 鍋屋公民館 (長野市吉田5-29-12)
15:00 南高田公民館 (長野市高田1905)
16:00 北尾張部公会堂 (長野市北尾張部334)
17:00 五分一公民館 (長野市高田593)
18:00 大豆島公民館 (長野市大豆島1054-1)
19:00 日詰公民館 (長野市日詰1658-7東)

12月8日(月)
16:00 栗林公会堂 (中野市栗林331)
17:15 『中高総決起大会』
    中央公民館 (中野市三好1-4-27)
    ゲスト 元新党さきがけ代表 元大蔵大臣 武村正義氏
        元経産副大臣 参議院議員 増子輝彦氏
18:30 六川公会堂 (小布施町都住142-1)
19:30 臥竜山公会堂 (須坂市臥竜2-4-2)

12月9日(火)
10:30 芋井公民館 (長野市桜600-ト-3)
13:30下山田中区公会堂 (長野市大字山田中2554-1南)
15:00 七二会公民館 (長野市七二会丁151)
17:30 更北公民館稲里分館 (長野市稲里町中央4-4-7)
18:30 松代公民館寺尾分館 (長野市松代町柴342-7)
19:30 東篠ノ井公民館 (長野市塩崎6803)

12月10日(水)
17:30 堀之内研修センター (高山村高井252)
18:30 豊洲地域公民館 (須坂市小島町402-1)
19:30 若穂公民館川田分館 (長野市若穂川田3286-1

12月11日(木)
13:00 川中島町公民館 (長野市川中島町今井1762-1) ※【再変更!】元の会場に再変更いたしました。
15:30 大塚公民館 (飯山市常盤1150北)
17:30 穴田公民館 (中野市穴田141-3)
18:30 大谷町研修センター (須坂市大谷町423)
19:30 東和田公民館 (長野市東和田525-1)

12月12日(金)
14:00 川中島分館(駅前) (長野市川中島町上氷鉋1389南)
15:00 川中島公民館御厨分館 (長野市川中島町御厨1200)
16:00 松代公民館 (長野市松代町松代4-3)
17:00 犀口公民館 (長野市篠ノ井小松原1704-1横)
18:00 南原公民館 (長野市川中島町原502-1)
19:00 更北公民館真島分館 (長野市真島町真島1448-6)

2014年12月12日

しのはら孝活動写真

選挙直前から当事務所や、告示後遊説隊が撮影したものや集会等ご参加の皆様よりいただいた写真が集まってきております。しのはらの選挙期間中の活動や、55箇所対話集会の雰囲気の一部でもご覧いただければと思い、ギャラリーの形で公開いたします。是非ご覧ください。

しのはら孝ギャラリーは下記リンクから
https://picasaweb.google.com/104889740363764321245

※ 尚、許可のない転用は固くお断りいたします。

14年末総選挙シリーズ12(農政) 農政も安倍内閣に任せられず -農業、農村、農協も解体されてしまう- 14.12.12

 7年前の2007年、安倍内閣の時に、参議院選挙があり、農業者戸別所得補償を引っさげて自民党を1人区で6勝23敗と大敗に導き、民主党政権誕生の大きなきっかけを作った。安倍首相はこれを恨みに思い、参議院を勝たなければ死んでも死にきれないと悔やんでいた。2013年参院選は30の1人区のうち岩手と沖縄を失っただけで、すべて勝利して、さぞかしすっきりしていることだろう。

<史上最大の米価下落>
 なぜかしら安倍首相の下の選挙時には、農政問題が一つの大きな対立テーマとなる。今年は6月末の米の在庫は220万トンを超え、各経済連が売り急ぎをし、14年産の米価下落を恐れ、農家に前もって支払う米の概算金の支払いが1俵あたり約3000円程下落し、史上最低の価格となっている。最高の時には、1俵2万6千円ぐらいだったものが、その半分以下、あるいはひどい県では1万円を切っている。いくら米の農業・農村における比重が低くなったとはいえ、自給率の問題からしても、捨ておけない問題である。米価は安すぎるのだ。このままいけば、来年は、赤字にしかならない米作りをやめるという人が続出するのに違いない。日豪EPAが承認され、TPPがどうなるかわからないが、酪農家がもうやめ始めている。生乳生産費が急騰しバター不足になっているのも同根である。

<農民票の掘り起こしができない民主党現幹部>
 また再び農村から民主党への期待が高まっている。このことを残念ながら、都市政党で1区現象と呼ばれる中で当選してきた当選6、7回の幹部は、ほぼ誰一人として理解していない。
 今、この農業農村問題をテーマに戦えば、大概の農村の地区では勝てるのだが、あまりそういった形跡は見られない。今は7年前の小沢一郎代表を懐かしく思う。2007年の参議院選挙、大きな会場は見向きもせず、駅前街宣もせず、まっしぐらに町や村の農村に行き、ビール箱の上に乗っかって、農業者戸別所得補償を訴えかけていた。
 今、農村は困っている。TPPで将来の農業に不安を感じているのに、この米価下落、そして農協潰しである。安倍内閣は、小泉内閣の郵政よろしく敵を作り、その敵を農協と定めたようである。農協解体ということを言い出し、中央会を廃止し、全農を株式会社化するというのだ。さずがに農民は自民党に怒っている。

<12月14日は嘘だらけの自民党農政に仇討ち>
 12月14日は赤穂浪士の討ち入りの日であり、私は集会ではよくこれを思い出して、うそを言った自民党に、仇討ちをしようと呼びかけた人もいる。TPPは断固反対と言って裏切り、聖域は守れるとTPP交渉に参加した。農業の所得を10年で倍増するとか絵空事ばかりをいいながら、米の所得保障を10a当たり1万5000円から半分の7500円に下げ、飼料米も突然10万5000円にした。支離滅裂農政である。そして米価は1俵3000円下落した。それなのに、何ら手を打とうともしない。最近の農業新聞を見たら、対策は22万トンを在庫として倉庫に置いておくことだけだという。あまりに冷たい政治である。あとはナラシ対策だとか言っているが、一般の農民にはなんのことだかわからない。加入率がほんのわずか(1ケタ台)であり、大半の農民にとってはほとんど意味が無ない。

<土の皮膚感覚のなくなった農水官僚>
 相変わらず、規模拡大、規模拡大の大合唱である。私は、規模拡大を別に反対するわけではないが、それだけでは農業をやっていけない。今年が、国際家族農業年だというのに、農林水産省は何もしないですごしてきている。規模拡大のみの農政と真っ向から対するからである。私は、皮膚感覚で地方のことがわかる政治家が少ないことを先刻のブログ(政治家の東京一極集中もひどいが、総理の東京一極集中はもっとひどい-14.11.11)で書いた。農林水産省が現場からかけ離れた政策を、何の疑問も持たずに机上の空論で推し進めようとしているのは、農水官僚の中にも、皮膚感覚で農業農村の現場がわかる地方出身者が少なくなりすぎたことに原因があると思っている。別に東京生まれ、東京育ちが農林水産省の役人になってはいけないとは言わないけれども、どうみてもこの人たちは土の香りがせず、農業・農村を愛する魂が欠けるのである。だからひたすら効率だけを追い求める農政をやりがちである。
 農業を支えるには、外からの改革、企業・外部からの農業参入が必要だと、えらく熱心である。かつて田中康夫長野県知事が「若者、よそ者、バカ者が地域を変える」と言って憚らなかった。しかし、農村地域社会の活性化のためにそんなことばかりを言っている先進国を聞いたことがない。農業はやはりそこに生まれ、そこに育った人たちが中心にやっていくことが一番必要なのである。
 そんなに新しい血が必要だ必要だというのなら、政治家こそ新しい血が必要であり、2世3世議員は、一斉に政治の世界から退場すべきことになる。これこそ外部の血が必要なのだ。

<空虚な規制改革会議提言>
 農政は私の専門分野なので、これ以上長いブログを書く気はないけれども、とてもではないが、専門家がゼロの産業競争力会議、規制改革会議の提言など聞く耳をもたない。私は予算委員会(14年2月13日)で安倍首相に、安保法制懇が集団的自衛権の行使を容認する者ばかりの偏った構成になっていると指摘したところ、「専門家の皆さんに議論していただいており、素人を入れると空疎な議論になってしまう」と答えた。それなのに、この2つの会議では農業の専門家がだれ一人としていないで議論している。空疎どころか空回りの空虚な議論ばかりをしているにすぎず、それで提言などというのはチャンチャラおかしいとうことになる。内容は現場感覚ゼロのデタラメなものばかりである。その一つを指摘するなら、農協の理事を認定農業者にというものである。今どきどこの世界で「人」を認定者と非認定者を差別しているのだろうか。そしてその認定農業者しか理事にしないというのは、構成員の資格に口を出すのは、規制の最たるものである。準組合員に使わせるなというのも同じである。自己矛盾もはなはだしい限りだ。
 何よりも危険なのは、日本のこの国を安倍政権でガタガタにさせられることである。その最初の餌食は農業・農村ではないかと危惧している。そして、次は日本の国家自体が危うくされることである。

[規制改革会議]
[産業競争力会議]


《 明日のミニ集会 12月13日(土) 》

10:30 信更公民館 (長野市信更町氷ノ田3180-1)
13:30 JAグリーン長野東条支所2F (長野市松代町東条3420-2)
14:30 東横田公民館 (長野市篠ノ井横田465北)
15:30 小市公民館 (長野市小市3-17-20)
16:30 更北公民館小島田分館 (長野市小島田町722西)
18:00 緑町公民館 (長野市鶴賀緑町1596)

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