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2009年07月25日

政権交代選挙-09.07.25-

<解散よりも任期満了選挙では>
 7月21日、午後1時4分 衆議院が解散し、衆議院議場は万歳三唱に包まれた。作家の高村薫さんはこの解散を「デッドエンド解散」と表現した。自民党も解散日程も国民感情もすべてがデッドエンド(行き止まり)の解散という意味である。麻生政権は誕生しすぐに解散を打つだろうと言われた昨年10月から、年を越し、春が来てまだ決断を先延ばしにし続け解散せざるを得ないところまで引っ張った。我々衆議院議員はもちろん、待たされ続けた国民も気分的に行き場のない状況になってしまったのだ。解散というよりも任期満了選挙に近いのが実情である。

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2009年07月12日

臓器移植法改正A案には反対-09.07.12-

 臓器移植問題は、私が国会議員になる前に集中的に審議されたが、日本は脳死による臓器移植に否定的な人が多く、子供については、海外に言って移殖を受けざるを得ないのが実情だった。ところが、国際移植学会が臓器売買やいわゆる臓器ツーリズムに反対し、自国での臓器移植を増やすように宣言し、WTOもその方向で勧告するだろうという情報が入るに及び、急遽、臓器移植法改正案の審議が日程に上がった。

<A、B、C、Dの4案>
 現行の臓器移植法では、脳死は本人に臓器提供の意思がある場合のみ人の死とされるが、一般には、鼓動と呼吸の停止等をもって死とされる。また、臓器提供の意思表示は15歳以上に限られているため、国内では子供の臓器移植はできない。改正A案は脳死を人の死とし、臓器移植は、本人に拒否の意思がなかったなら家族の同意ですべての年齢について可能としている。他の案はすべての脳死の位置付けは現行どおり、B案が12歳以上に臓器提供の意思表示を認め、D案は15歳未満については家族の同意で臓器提供可能とし、子供への国内での移植の道を開いていた。

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2009年06月23日

核にまつわる沖縄密約の現実と正直な告白-09.06.23-

- 5海峡を核自由通行で3海里に遠慮 -

6月5日、外務委員会で一般質疑を行ない、中曽根外務大臣中心に質問をした。今回はこれを報告したい。

<遠慮がちな領海>
 一般的に領海は12海里ということをご存知の皆さんは多いことだろう。これは海洋法条約の規定により「国の領海の幅は12海里を超えない範囲」ということが決まっていることによるものである。一方、領海及び接続水域に関する法律(領海法)というものがあり、これにより日本の領海が決められている。ところが、これが非常に軟弱な態度の法律なのだ。同法附則の第二項により特定海域として 宗谷、津軽、対馬海峡東水道、対馬海峡西水道、大隈海峡の5箇所の領海が遠慮して3海里に設定されている。たとえばロシアとの宗谷海峡は、ロシアはちゃんと12海里を主張し、中間線を通る辺りまで領海が張り出している。ところが日本は遠慮して3海里で主張し、中間線との間にわざと公海をつくっている。他もすべて同じだ。
二国間でもめる関係にあるところでは、両国の話し合いで12海里未満のところもあるが、津軽海峡のように両岸日本なのに3海里のままにしている卑屈な例は世界中どこにも見られない。

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2009年06月22日

生産調整の廃止と農政―石破農相vs篠原シンポジウム―-09.06.22-

シンポジウムの篠原代議士の発言はこちらでご覧いただけます

<石破農相と農林族の争い >
 古い話になるが、代表選の前日5月15日、私は日本財団(東京財団)の主催による、農政のシンポジウムに出席した。あわただしい中での会合であったが、出席者が石破茂農林水産大臣、生源寺眞一東京大学農学部長、私という、多分今の日本の農政を語る上でこれ以上の設定はないという布陣だった。
 石破農相は非常に慎重な言い回しであったが、思いのたけは述べていた。今農政は自民党の中で相当もめている。何故かというと、石破農相がいってみれば民主党の言ってきた政策をそのまま横取りするかたちで言い出し、それに反発した自民党農林族との間で相当のせめぎあいがあるということである。
2点で対立している。一つは米が余りだしてから、農林水産省が緊急避難的と称してずっと続けている生産調整の問題、それから、農業者戸別所得補償の対象の問題である。

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2009年05月23日

久しぶりの予算委員会質問 -都市と地方の格差是正を主張-09.05.23-

先週、永田町は民主党代表選一色になった。さる、5月11日(月)小沢前代表が突然辞任。私はそのニュースを、衆議院の予算委員会出席中、秘書からのメールで知った。これを同僚議員に見せ、驚いているところがテレビニュースなどで放送されたようだ。その、民主党代表選は16日(土)に行われ、鳩山由紀夫、岡田克也2名が候補者に名を挙げ、激戦を征し鳩山由紀夫候補が新代表になった。
 そもそも、なぜ委員でもないのに予算委員会の席にいたか。久しぶりに翌5月12日(火)の衆議院予算委員会で質問に立ち、総理を含め麻生内閣の面々と対峙することになったためである。当日は、岡田克也委員の関連質疑だった。おりしも、岡田氏の代表選への出馬がうわさをされ始めた時である。そのため、私の前に質問する岡田委員の45分間の質疑には、何台ものテレビカメラが向けられ、猛烈なフラッシュが浴びせられた。私の番になり、「フラッシュの数も、質問時間も半分でありますが、内容はずっと濃い(などというと失礼ですが)質問をさせていただきます。」と切り出した。

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