サマータイム制度 さまざまなご意見 08.08.08
先月、地球温暖化対策を最大の議題とするサミットが、北海道洞爺湖にて行われました。地球規模の環境問題を先進国のみで議論を進めることに対する疑問や、福田総理のリーダシップ・存在感のなさを国際的な場に晒すことになったなど、マスコミ各紙等により非常に厳しい成績がつけられたようです。私の感想は、そもそもあんな環境破壊甚だしい大規模リゾートで環境問題が話し合われること自体が疑問でした。この話は後日としますが、その洞爺湖サミット議長国、日本の環境対策の一つとして、通常国会期末にサマータイム制度の導入の動きが高まりました。私は、このサマータイム制度導入こそ、政治のいらぬお節介にほかならないと、農水省在任中来の久しぶりに根回しに回ったことは、先のブログに報告しました。そのせいもあってか、今は「サマータイムの篠原さん」と呼ばれてしまっています。
この“根回し”には様々な反響やこのブログにも応援のご意見を頂きました。また自民党の衆議院議員 早川忠考議員がこの件をご自身のブログで取り上げられ、そちらの読者の皆様からも数多くの激励メールを頂戴しました。早川先生のブログでは私の「頭を切り替えるサマータイム」の骨子全文をそのままアップしていただき、自民党内でどのような経緯で法案提出が見送られるに至ったかについてかかれておられました。今回は、私のほうが早川先生のブログを紹介させてもらいたいと思います。