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2006年07月12日

【メルマガ】第164回国会 事後報告その5:環境委員会「鳥獣保護法」の審議

 5月30日の環境委員会では、「鳥獣保護法」の改正案について審議を行いましたので、概略などをお送りします。

【野生動物と共生していた祖先】
 鹿や猪は、万葉集にも多く詠われています。また、花札にもあるように、昔から身近にいて、我々の祖先はそれらとまさに共生していました。「鹿威し(ししおどし)」は、竹を水でトン、トンと落とす音で、農作物を荒らす鹿を追い払うというものですし、犬も猪、猿、鹿を追い払うために飼われていました。今、大騒ぎしているのは、人間が僣越になり過ぎたのではないかと思います。ちなみに、犬の放し飼いは法律ではなく条例で規制されているそうですが、中山間地の農家にまで、これを適用する必要はないはずです。

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2006年07月01日

【メルマガ】第164回国会 事後報告その4:超忙しかった今国会

私は、今国会は、外務委員会と環境委員会に所属しました。ちなみに、05年は予算委員会とイラク特別委員会、04年は農水委員会とテロ防止特別委員会でした。ところが、農政改革法案が政府案と同列に審議され、対案として民主党から提出し、その答弁者として答弁しなければならず、かなりの時間が割かれました。
 

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2006年06月21日

【メルマガ】第164回国会 事後報告その3:農業政策と07年参議院選挙

【完全に同列審議】
我々の農政改革基本法案は、農林水産委員会で政府の担い手経営新法と完全に同列に扱われ、30数時間議論されました。こんなことは前代未聞です。私の30年間の農林水産省の勤務中にはありませんでした。巨大与党の余裕かもしれませんが、自民党の国対なり農林水産委員会の理事の寛大な方針には感謝せざるをえません。
5月17日、我々の法案は否決されました。同じ日、厚生労働委員会では、同じように同列審議されていた医療制度改革法は強行採決されましたが、我が方は粛々と採決されました。採決時、自民党の鳩山郁夫議員が「民主党案のほうがいいぞ」と言いながら与党案に賛成して立ち上がっていたのが印象に残りました。

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【メルマガ】第164回国会 事後報告その2:環境委員会

【環境委員会は環境行政の応援団】
心ある政治家は皆、環境問題に関心を持っています。環境委員会に所属する議員は、最も政治家らしい政治家たちの集団ではないかと、私自身も含めて自負しています。
私の質問は、環境問題解決のための提案型の質問です。予算の権限を持つ財務省、外交の権限を持つ外務省、実際に環境規制のできる他の経済官庁などに向け、正論かつ具体的な提案を行うことで、環境行政の後押しをすることができます。
 今国会の環境委員会では、環境保全の基本施策、地球温暖化対策法、鳥獣の保護法の質疑で計4回(2006/2/24、4/28、5/12、5/30)質問に立ちました。質問の要旨を紹介します。

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【メルマガ】第164回国会 事後報告その1:外務委員会

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1.【06年3月15日 外務省の機構改革について】
1991~94年の3年間、パリのOECD代表部に勤務した経験から、外務省の組織のあり方について、提案型の以下の質問をしました。
① 語学研修は、英語は共通語であることから、仏・独・西語(2年)にも英語の研修を与え、逆に英語にはヒンズー語・スワヒリ語との特殊外国語を義務付ける(露・中・アラビア・韓については、2年の研修の他に1年の英語研修あり)
② 20歳代ないし30歳代前半までに、小国の大使館を経験させ、大使館全体の動きを学ばせる(エリートは、大国ばかりに片寄りがち。農水省には田舎の市町村との若手(入省3年目)の2年間の人事交流があり、市町村行政の全体を学んでいる)
③ 語学ないし国別のプロの他に、貿易問題・地球環境問題・軍事問題等項目ごとのプロも育成し、かつWTO・UNEP等の国際機関にも進んで出向させ、プロを作る。そしてその中から国際機関のトップを勝ちとる(UNESCOの松浦事務局長に続け)
④ 各省から大使館への出向は、定員を差し出さなくとももっと自由に認め、外務省は全体を取り仕切る事に全力を傾注すべき。

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