メイン

2013年10月25日

予算委員会報告1-予算委員会を終えて 13.10.25

 10月21日、予算委員会のテレビ中継入りの基本的質疑で質問した。
 今まで集中審議のテレビ中継入りでは質問したことがあるが、多くの視聴がある一日目というのは初めてだった。持ち時間が30分だけということもあり、政策よりも安倍総理の政治姿勢を取り上げ、現下の非常に重要な課題「憲法改正」「原発」「TPP」について、いかがわしいやり方を問い質すことにした。
 いつもの通り冗談や皮肉を交えながら追求した。質疑応答の雰囲気は委員室にいた人たちにはきちんと伝わり、テレビあるいはラジオをよく見ていた人たちにはそれなりに伝わったと思う。誰と誰が仲違いしたとかばかりに興味がいく政治部の記者の皆さんには、どうも別のことが気になったようである。STOP! TPPネクタイや、終わったあと総理に呼び止められ雑談をしたこと、そして、私の最後の発言「安倍総理が慢心で民主党的総理になっている」といったことばかりが取り上げられた。残念ながら、肝腎の質問内容がほとんど報じられていなかった。
 しかし、世の中にはしっかり私の意図をわかってくれる人がいるのである。メールなり、ご自身のブログで私の質問に対して非常に好意的に、私の意図したことを完璧にお分かりいただいている方がいる。また一方で、非常に厳しいメールも一通だけだがいただいた。
 今回の持ち時間は、30分で各論に突っ込んでいくには十分な時間がなかったが、次回個々の政策について質していきたいと思っている。

衆議院議員 篠原 孝

これ以降、いただいたメール・ブログのご紹介

続きを読む "予算委員会報告1-予算委員会を終えて 13.10.25" »

2013年09月10日

環境委員会視察-13.09.10

 国会議員になって3回目の議員視察である。1回目は外務委員会で05年11月の旧ソ連諸国視察でキルギス、ウクライナへ行った(霧の中のチェルノブイリ-05.11.8他)。2回目は農林水産委員会で、07年9月のキューバ有機農業視察(キューバの壮大な実験―有機農業による循環社会の実現―07.09.12)。今回は環境委員会で、以下のような欲張った強行スケジュールで北欧の環境関連の視察をおこなった。
 ブルネイTPP交渉出張同様、まず概要を報告し、続けて原発、エネルギー問題を中心に報告したい。

9/1(日) (東京→フィンランド)
9/2(月) オンカロ(使用済核燃料最終処分場)視察・関係者との意見交換会
9/3(火) フィンランド原発関係省庁等との意見交換会
    (フィンランド→デンマーク)
9/4(水) デンマーク・エネルギー環境関係省庁・議員との意見交換会
    再生エネルギー関係施設視察
9/5(木) 同上
    (デンマーク→ドイツ)
9/6(金) ワッデン海(世界自然遺産)視察
    (ドイツ→フランス経由、日本へ)

続きを読む "環境委員会視察-13.09.10" »

2013年08月23日

日米並行協議はやられっぱなしの譲歩の連続 -「やられたらやり返す、倍返しだ!」の気概の一かけらもなし― 13.08.23

 安倍首相は、民主党政権は外交力が拙いが、長年与党の自民党は外交能力があり、TPP交渉もうまくやると豪語していた。しかし、今の現実をみると全くの逆だとしか思えない。

<嘘宣伝は2月の日米共同声明から始める>
 既にブログで論じたので(「露呈した自民党の外交能力(13年3月12日))詳しくは触れないが、2月のやっと実現した訪米後のいかにも立派な成果をあげたという共同声明が皮切りである。朴槿惠大統領がアメリカに国賓として招かれて丁寧な対応をされたのに対して、1月訪米を断られ、やっと実現した訪米も昼食を挟んでたった1時間45分。日本側が懇請した内容の共同声明は、日米の解釈が違うのはいつものこと。オバマ版と安倍版があり、それぞれが都合よく国内向けのアピールをしている。その内容は、日本側がTPP交渉に参加する前に、日米二国間の懸案事項を譲りに譲らなければならないという、とんでもない屈辱的な内容だった。それにもかかわらず、日本の全五大紙が大成果と翼賛報道した。3月2日のロンドンエコノミストが誇大広告振りを正確に書いている。

続きを読む "日米並行協議はやられっぱなしの譲歩の連続 -「やられたらやり返す、倍返しだ!」の気概の一かけらもなし― 13.08.23" »

2013年06月07日

瀬戸内海の小島で宮本常一と渋沢敬三を思い出す-13.06.07

―財界の重鎮渋沢敬三が民俗学に傾倒した密かな理由―

<佐野真一が目を付けた二人の巨人>
 ノンフィクション作家の佐野真一は橋下徹大阪市長の出自にかかわる記事で、今までの地道な活動に汚点を残してしまったが、私は佐野ファンの一人である。読んだ本の一つに『旅する巨人』(1997、大宅壮一ノンフィクション賞)があり、民俗学者宮本常一とその支援者日銀総裁、大蔵大臣渋沢敬三に焦点を当てたものであった。

続きを読む "瀬戸内海の小島で宮本常一と渋沢敬三を思い出す-13.06.07" »

2013年04月26日

参院選と民主党のTPPへの対応-元民主党の同僚参議院補選候補を山口に応援-13.04.26

 また、しばらくメルマガ・ブログを書いて発信する時間がなく、1カ月ぶりとなってしまった。いろんなことをやらされすぎ、かつやり過ぎて時間がないからである。私は、環境・安全保障・消費者特、原子力問題特、憲法審査の5つの委員会に所属している。古川元久議員が4つもあると嘆いていたが、上には上がいるのだ。57人の弱小所帯(?)で仕方がないと思っていたが、ちょっとバランスを欠く配置である。会議に出ているだけで1週間が終わってしまう。しかし、今更文句をいっても始まらないので、黙々とこなしている。
 この間に、倫選特のインターネット選挙の解禁についての質問も入った。このままいくと野党時代の一時期と同じように、今国会には私が最も多くの異なった委員会で質問し、質問時間、回数が上から5位以内に入ることになりそうである。
 こうして国会業務に専心しつつ、別途参院選に向けていろいろ工作もしており、これにも多大な時間を費やした。そこに、山口県参議院補欠選挙の応援という仕事も入り、またぞろ体への無理がかかり始めている。
 この間に、懸案のTPPについて大きな悪い方向への進展があった。
 ごまかしだらけの日米共同声明、嘘だらけの安倍首相記者会見、私は腹立たしくてもうTPPについて、あれこれ言う元気もなくなっていた。

続きを読む "参院選と民主党のTPPへの対応-元民主党の同僚参議院補選候補を山口に応援-13.04.26" »