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-普天間基地問題と北沢防衛大臣の功績- 10.5.31

※ 6月8日菅直人新総理が誕生し、翌6月9日に行なわれた副大臣指名で、農林水産副大臣を拝命しました。それ以前にブログの原稿は書いていましたが、鳩山総理の辞任・菅新総理の誕生・農水副大臣の就任に伴うドタバタでアップが大変遅れてしまい、読者の皆さんにはご心配をおかけしましたことをお詫び申し上げます。遅ればせながら、原稿2本アップさせていただきます。


<東奔西走の激務防衛大臣>
 北沢防衛大臣は激務である。歴代防衛大臣の中でも、ここ数十年の間で最も忙しい大変な大臣になっている。
 5月21日(金)、帰長のあさま車中で久しぶりに同席し、諸々の懸案を話し合った。二人とも初めて招かれた土地家屋調査士会の会合に出席するため、私の場合はいつもよりずっと早い列車だった。
しかし、北沢大臣は翌22日(土)に官邸に呼び戻され、普天間基地問題の関係閣僚会合が開かれ、24日(月)にはゲーツ国防長官との日米合意の交渉のため急遽訪米した。
そこで、6月5日の韓国軍の哨戒艦沈没事件に関する日米韓3カ国の防衛大臣会合(シンガポール)も決められた。27日(木)には、28日(金)の普天間基地問題について安全保障委員会の審議に間に合わせるため帰国し、時差調整もつかない間に9時から14時までに4時間15分の集中審議である。
29日(土)に信濃教育会の会合での挨拶は風邪により声がつぶれていた。傍らでみていると、なんとか支えないとならないという気持ちがますます強まってくる。

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2009年11月25日

相変わらずの「日程国会」に振り回された中小企業金融円滑化法 09.11.24

<波乱国会の始まり>
 19日(木)の深夜国会について好意的な論調はほとんどどこにもみあたらない。玄葉光一郎財務金融委員長の解任決議案が出され、それに続いて松本剛明議員運営委員長の解任決議案も出され、19日の本会議は久方ぶりの深夜2時までに及んだ。その引き金を引いたのは、解任決議案を出された玄葉委員長ではなく、会期内に法案を通さなければならないと日程に追い詰められた民主党国対の方針に他ならない。

<野党も賛成する亀井法案>
 亀井金融担当大臣が早くから中小企業を助けるために3年くらい借金の返済を猶予してもいいではないかということを言い出し、金融庁が法案を急いでいた。筋としては正しいので、野党でも反対できない法案であった。金融業界はやることはやってあるし、政府にそんなことまで介入されては困ると主張し、中小企業のほうは法律ができると返済猶予の大儀が立つのでやってほしいということで意見が分かれていた。その結果モラトリアムとか返済猶予とかいうどぎついものではなく、貸付条件の緩和という形で無難な法案となった。

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2009年11月11日

民主党の政策論議の場づくり-09.11.11-

 連日、民主党が打ち出す「政治主導」の記事が新聞を賑わせ、支持者の方からも、「民主党になって、毎日の新聞を読むのが楽しみになった」などとお褒めの言葉をいただいている。我が民主党にご期待くださる事に対しこの上ない感謝の思いでいっぱいである。しかし、新聞やニュースの華々しい報道とは裏腹に、過度に政治主導を掲げ、政府の力を強調するあまり、地元からの声や党内の議論が消えかねない現状が見え隠れしている。

<NHKニュースウォッチ9の報道>
 10月19日(月)に放送された、NHKのニュースウォッチ9は、内閣入りした政務官と地元の声の反映に苦慮する議員という2つの異なる角度から放送された。政務官の部屋で仮眠をとる疲れきった姿が放映される一方、私は松代真田十万石祭りに参加している姿で、まさに小沢幹事長がいう「内閣に関わらない議員は地元で選挙活動をすべし」を地でいっており、閣外の議員の意見が政策に反映されなくなっている状況を放送していた。余談だが、実際は私も例の亀井大臣のモラトリアム法案がかかる財務金融委員会の筆頭理事で忙しなのだが、そこはテレビ編集の味付けということであろう。

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2009年10月18日

我が農政の友、中川昭一元財務・金融大臣の若い死を悼む-09.10.18-

<超多忙の9月中旬から10月上旬>
9月中旬から、10月上旬にかけて私は大忙しであった。前々からの長野市長選の候補者選びが一つ、次に、読売新聞が長野2区の下条みつ衆議院議員のことをいろいろ書いて、その延長線上で私のところにも取材が来だした公設秘書給与寄付問題。私は、マスコミ10数社に膨大な時間をさいて対応した。それから、9月29日に財務金融委員会の筆頭理事を命じられ、その関係の会合が2日ほどあったほか、関係省庁からの説明等に時間をとられている。

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2009年09月27日

外交と政権交代 -09.09.28-

<無難な鳩山外交デビュー>

 鳩山首相の英語は今まで一度も聞いた事がないが、今回はじめて耳にした。鳩山首相は8年間アメリカ名門スタンフォード大学に留学していたが、やはり20代後半からの留学で、アメリカ人並みの発音にはならないのだろう。私の長野弁丸出し(パリ時代の娘の評価)の発音と大差なく、日本人には大変親しみの持てる英語だった。微妙な二国間の首脳会談は通訳付きだが、演説はすべて英語だったようで、これも1990年比、25%CO2削減の内容とともに好印象を与えたと思われる。
顔付きも、幹事長時代のどちらかというと、にやけた顔つきから、きちんとした顔に変わり、日本のHatoyamaを世界に印象づけられたはずである。デビューとしては上出来で、ホッとした。
 幸(みゆき)夫人のデビューもマスコミを賑わしたようだが、外国メディアがどのように扱ったか興味が湧いてくる。元宝塚とか、テレビに映る仕種は堂に入っていた。並みのファーストレディではない。
首脳の出る会合はセレモニー的要素が強く、すぐ影響が出てくるものではないが、多分、日本初の政権交代が、少しは安心して迎え入れられたことは間違いない。アメリカをはじめとする世界各国ともホッとしただろう。

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