メイン

2016年02月29日

【選挙制度シリーズ4】 宮崎謙介議員よりも甘利TPP担当相の議員辞職が先 -不倫辞職よりあっせん利得辞職- 16.02.29

<好対照の宮崎前衆議院議員とサンダース上院議員>
 私は「被選挙年齢は引き下げでなく引き上げが必要」(【選挙制度シリーズ1】16年2月18日)で、例えば国会議員は40歳以上に引き上げるべきだと述べた。そして、平均寿命が伸びた今、それから30年やっても70歳ではないかとも付け加えた。日米に今、2つの例がみられる。35歳の「育休不倫」で議員辞職した宮崎謙介前衆議院議員と74歳のバーニー・サンダース上院議員である。

続きを読む "【選挙制度シリーズ4】 宮崎謙介議員よりも甘利TPP担当相の議員辞職が先 -不倫辞職よりあっせん利得辞職- 16.02.29" »

2015年06月29日

【TPP交渉の行方シリーズ39】 オバマの執念の勝利、TPAが上・下両院を通過 -これで結着とみるのは早計-15.06.29

<僅差のTPA成立>
  アメリカ議会の反TPPの動きに最後の望みを託したが、我々にはよくわからないアメリカ議会独特の議決方法により、TPA(いわゆるファスト トラック授権法)が上・下両院で通ってしまった。残念至極である。
  念のためにおさらいしておくと、下院は前後にTAA(貿易調整授権法)と切り離したTPA単独の採決は賛成218、反対208で、1回目のTAAとセットの時(219対211)とほぼ同じ僅差だった。上院は、採決の動議が賛成60、反対38でぎりぎりの可決、もしもう1人が反対なら採決されないというまさに薄氷(票?)を踏む可決である。TPA法自体は賛成62、反対37でほぼ変わらず。TPA法案の提出から約2ヶ月、何度もつっかかってやっと成立した難産の法律である。

続きを読む "【TPP交渉の行方シリーズ39】 オバマの執念の勝利、TPAが上・下両院を通過 -これで結着とみるのは早計-15.06.29" »

2015年01月13日

代表選シリーズ3 民主党の再生は「中道リベラル」の原点回帰以外に道はなし- 日本を壊す集団的自衛権、原発再稼働、TPPへの対応の違い -15.01.13

<「中道リベラルこそ民主党の原点」>
 私は、年末29日に長妻氏との一本化調整を終え、私が辞退することで長妻候補を応援することにした。中道リベラルという政治的な立ち位置が似かよっているからである。
 民主党は元々中道リベラルが本流であり、代表選に出馬する者が、中道リベラルなどと言わなければいけないこと自体がおかしいのだ。民主党は自民党と似かよった政党になりすぎたために、反自民の有権者が共産党に流れ、共産党が議席3倍増(8→21)という結果になっている。そのことを考えると、今回の代表選では自民党に対峙し、路線を明確にする者が絶対選ばれなければならない。私がその象徴的存在として擁立されんとしたのも、こうした背景があったからだ。

続きを読む "代表選シリーズ3 民主党の再生は「中道リベラル」の原点回帰以外に道はなし- 日本を壊す集団的自衛権、原発再稼働、TPPへの対応の違い -15.01.13" »

2014年11月19日

大義なき年末解散は国民には大迷惑―争点は強権的な安倍政治の継続か否か―14.11.19

<十分予測できた年内解散>
 突然の解散と言われてはいるが、私は自民党がこの秋には解散の用意を着々としているということに気が付いていた。なぜかと言うといずれも定員3の5つの県が1人減員となっているが、佐賀県では今村雅弘、高知県では福井照を比例区にまわし、徳島県でも新人である福山守を比例区にまわし、その代わり1期生の男性ではただ1人であり政務官として優遇している。ちょっと遅れて山梨でも中谷真一が比例区にまわり、女性の宮川典子と堀内詔子が小選挙区で戦うことで決着しており、残るは福井県だけになっていた。これに対し我が民主党は現職議員がいないにもかかわらず未調整のままだった。
 もうひとつが、情報操作である。評論家やマスコミを使って、年内解散もあるということをまことしやかに流していた。週刊誌もそれに飛びついて、週刊文春などは年内解散を前提として早々と当落予想を掲載したりしていた。だから少なくとも私は去年の段階から自民党が分裂気味の野党を叩きのめすためにも、そして自らの窮地を救い(政治とカネなど)、党勢退潮に歯止めをかけるため、不意打ち的解散に打ってくるということが予想できた。

続きを読む "大義なき年末解散は国民には大迷惑―争点は強権的な安倍政治の継続か否か―14.11.19" »

2014年07月25日

海江田代表を支えるのが筋 ―国民は民主党のゴタゴタに辟易している- 14.07.25

一般的には予想外(私は勝算あり)の滋賀県知事選の三日月勝利から一週間、民主党は再生に向けて再スタートを切っていいはずであるが、また変な動きが見られる。つくづくこの党の代表をやたら代えたがる癖が嫌になる。海江田代表を代える、いわゆる「海江田降ろし」である。

<部下は上司を選べず>
私が農林水産省の中間管理職の頃、「某剛腕局長にとてもお仕えできないので、異動させてほしい」と言ってくる後輩がいた。私はそれに対して、「馬鹿なことを言うんじゃない。上司は部下を選べるが、部下は上司を選べない。上司が変わるのをじっと我慢して待つしかないんだ」といって追い返した。しかし、私は秘書課にこの後輩の要望を伝え、先に別の局へ異動させてやった。ところが世の中皮肉なもので、その局長が、その後輩のその異動先の局長として異動していったのである。私の温情は仇になってしまった。

続きを読む "海江田代表を支えるのが筋 ―国民は民主党のゴタゴタに辟易している- 14.07.25" »