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2015年01月13日

代表選シリーズ3 民主党の再生は「中道リベラル」の原点回帰以外に道はなし- 日本を壊す集団的自衛権、原発再稼働、TPPへの対応の違い -15.01.13

<「中道リベラルこそ民主党の原点」>
 私は、年末29日に長妻氏との一本化調整を終え、私が辞退することで長妻候補を応援することにした。中道リベラルという政治的な立ち位置が似かよっているからである。
 民主党は元々中道リベラルが本流であり、代表選に出馬する者が、中道リベラルなどと言わなければいけないこと自体がおかしいのだ。民主党は自民党と似かよった政党になりすぎたために、反自民の有権者が共産党に流れ、共産党が議席3倍増(8→21)という結果になっている。そのことを考えると、今回の代表選では自民党に対峙し、路線を明確にする者が絶対選ばれなければならない。私がその象徴的存在として擁立されんとしたのも、こうした背景があったからだ。

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2014年11月19日

大義なき年末解散は国民には大迷惑―争点は強権的な安倍政治の継続か否か―14.11.19

<十分予測できた年内解散>
 突然の解散と言われてはいるが、私は自民党がこの秋には解散の用意を着々としているということに気が付いていた。なぜかと言うといずれも定員3の5つの県が1人減員となっているが、佐賀県では今村雅弘、高知県では福井照を比例区にまわし、徳島県でも新人である福山守を比例区にまわし、その代わり1期生の男性ではただ1人であり政務官として優遇している。ちょっと遅れて山梨でも中谷真一が比例区にまわり、女性の宮川典子と堀内詔子が小選挙区で戦うことで決着しており、残るは福井県だけになっていた。これに対し我が民主党は現職議員がいないにもかかわらず未調整のままだった。
 もうひとつが、情報操作である。評論家やマスコミを使って、年内解散もあるということをまことしやかに流していた。週刊誌もそれに飛びついて、週刊文春などは年内解散を前提として早々と当落予想を掲載したりしていた。だから少なくとも私は去年の段階から自民党が分裂気味の野党を叩きのめすためにも、そして自らの窮地を救い(政治とカネなど)、党勢退潮に歯止めをかけるため、不意打ち的解散に打ってくるということが予想できた。

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2014年07月25日

海江田代表を支えるのが筋 ―国民は民主党のゴタゴタに辟易している- 14.07.25

一般的には予想外(私は勝算あり)の滋賀県知事選の三日月勝利から一週間、民主党は再生に向けて再スタートを切っていいはずであるが、また変な動きが見られる。つくづくこの党の代表をやたら代えたがる癖が嫌になる。海江田代表を代える、いわゆる「海江田降ろし」である。

<部下は上司を選べず>
私が農林水産省の中間管理職の頃、「某剛腕局長にとてもお仕えできないので、異動させてほしい」と言ってくる後輩がいた。私はそれに対して、「馬鹿なことを言うんじゃない。上司は部下を選べるが、部下は上司を選べない。上司が変わるのをじっと我慢して待つしかないんだ」といって追い返した。しかし、私は秘書課にこの後輩の要望を伝え、先に別の局へ異動させてやった。ところが世の中皮肉なもので、その局長が、その後輩のその異動先の局長として異動していったのである。私の温情は仇になってしまった。

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2014年03月26日

巧みな党内運営で分裂を防ぐ維新の会-両院議員総会の採決で切り抜ける松野頼久幹事長の知恵―14.03.26

<特定秘密保護法で維新の会は両院総会採決>
 特定秘密保護法は、民主党は反対したが、維新の会は修正で合意し、結局は賛成した。みんなの党は、3人が退席、江田憲司は離党し分裂の引き金になった。維新の東(石原系、立ちあがれ日本)と、西(橋下系、大阪維新の会)の対立はいつものことだが、特定秘密保護法をめぐってさらに複雑な様相を呈した。東でも修正合意に賛成する藤井孝男、山田宏と、法案に反対する片山虎之助、小沢鋭仁、松野頼久に割れた。両院総会では藤井と片山が怒鳴り合う一幕もあった。
 しかし、この状況を切り抜けたのは、松野幹事長と小沢国対委員長の知恵である。両院議員総会で採決をし、賛成27、反対23でようやく賛成ということで分裂をまぬがれている。

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2013年07月31日

民主党はルールを守り成熟した政党への脱皮を -13.07.31

<意味不明の代表選要求>
 7月26日(金)、例によって民主党のゴタゴタが両院議員総会の場で繰り返された。常任幹事会等で既に、細野グループと言われている小川淳也が参議員選挙の敗北の責任をとって代表選をやるべきだ、という声が出ていたという。そしてマスコミに公開された両院議員総会でも5人ほどが同じ主張を述べた。海江田代表に責任をとって辞めろというストレートな意見であれば、それはそれでそういう考え方もあると納得するが、代表選に海江田代表も信任のために出てもいいのだ、とかいう訳の分からない主張ではとてもついていけない。

<思い出す04年の菅代表降ろし>
 私はこの流れを見て、民主党に入ったばかりの時を思い出した。2004年、保険料未納の問題で、民主党ネクストキャビネット(NC)の中で菅NC首相だけが8ヶ月未納だということが発覚し、代表を辞めるべきだということで騒然となっていた。私がまずびっくりしたのは、自分達の選んだ代表を些細なことで降ろそうという流れである。当時、日本歯科医師政治連盟の1億円献金問題で、橋本龍太郎自民党総裁が窮地に立っていた。自民党は当然のことであるが、むしろ守ろうとしていた。
 私は一期生議員だったが、菅代表に辞める必要はない、そうだったとしても辞任をして秋の代表選にまた出れば良いという余計なアドバイスまでしていた。後に、大臣在任中の単純ミスで非はむしろ怠慢な社会保険庁にあったことがわかってくる。全く愚かなことをしたのである。(「年金問題と民主党、そして私の見解」(04年6月3日))

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