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悲しむべき三人の女性参議院議員の離党-12.07.25

<舟山さんの離党の予兆>
 7月17日午後1時、谷岡郁子、舟山康江、行田邦子の3人の女性参議院議員が離党届を掲出した。この3人のうち、谷岡さんと舟山さんは私の親しい同僚議員、TPPに反対し、原発の再稼働に慎重、そして原発はなるべく早くなくすということでずっと活動してきた同志である。私が、両院議員総会の署名を集め、党の分裂を防いでいる最中、舟山さんは、私に向かって、「篠原さん、そんなことをしても、この党は立ち直れないし、無駄じゃないの」という厳しい言葉を投げかけていた。予兆は十分にあったが、非力な私には止めようがなかった。
 小沢グループの造反者に対してまで、党にとどまるように説得したのに、なんでかつての部下の舟山さんを説得しようとしないのか、なぜ説得できないのか、と愚痴る者もいたが、舟山さんは、何事も1人でさっさと決めて活動する強い女性である。とても優しい男(?)の私に説得できる相手ではない。

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2012年07月17日

党議拘束違反で分裂、離党の大騒ぎは日本のみ―アメリカに党議拘束などなく、ヨーロッパ諸国には造反者への処分もなし― 12.07.17

(日本だけの何でも党議拘束)
 国会改革のたびに、日本のきつい硬直的「党議拘束」が問題になる。旧民主党は、党議拘束をなくすと宣言したと記憶しているが、今回発足した「国民の生活が第一」も党議拘束をかけないことになった。英断である。
 日本ほど議員個人の見解を無視して、党あるいは「会派」で賛否を決めている国はない。本会議20分前に代議士会が開かれ、賛否を確認して本会議場入りする。内容をよく理解してなくとも、党の方針に従って立ったり(賛成)座ったままだったり(反対)、白票か青票を投ずれば役目を果たすことになる。つまり、個人個人が考えなくても済むのだ。国民も国会議員もこれが当然と思い込んでおり、極めて異常なことなのだ。これが都道府県議会、市町村議会にまではびこり、知事や市町村長べったりの会議が議会の審議を空虚なものにしている。

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2012年07月16日

社会保障・税一体改革関連法案採決、その後の離党・処分の補足説明 その④ 12.07.16

引き続きお送りします。

Ⅴ 「ガス充満」の両院議員総会と新しい政策決定システムの構築

(ガスが更に「充満」した両院議員総会) 
 7月13日、私の署名集めで要件を満たしたにもかかわらず、一向に開催されなかった両院議員総会が、6月15日の提出後約1ヶ月して開催された。分裂を防ぐための手段だったのに全く役に立たず、51人が離党してしまった。野田代表の責任は重大である。一つだけ嬉しいことに、北沢俊美倫理委員長が、処分の審査のついでに重大な瑕疵を特別に指摘してくれたことである。
 開催に当たっても相変わらず野田総理からは詫びの言葉がなかったが、私はもう意見を言う気力も失っていた。新聞紙上でも報道されたとおり、「ガス抜き」だけの何の意味もない会合となった。
 特に舟山康江参議院議員の、例の参議院総会よりも11人1期生厳正処分要請を重視、そして原発再稼働反対要請者には会わない面会格差(前回ブログ参照)について、いろいろグダグダ言訳し、最後に「他意はない」と結んだ。私も思わず大声を出しそうになったが、押えてやめた。
 野田総理の相変らずの誠意に欠ける答弁、そして決してすまないと言わない強情な姿勢は、ガスを「充満」させただけであり、今後の「爆発」すなわち「離党」が十分予想されるものとなった。どうしてもっと素直な党運営が出来ないのか不思議でならない。
 

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2012年07月12日

社会保障・税一体改革関連法案採決、その後の離党・処分の補足説明 その③ 12.07.12

引き続きお送りします

Ⅳ野田首相の問題ある面会格差

<ルールなき面会仕分け>
 団体や地方自治体の陳情は、幹事長室を通すという面倒くさいルールができあがり、それに従って地元議員が立ち合ったり、政務三役の陳情に同行したりしている。ところが、首相への直訴なり面会は、かなりでたらめである。何しろ、党規約も平気で破る党の政権である。ほとんど明確なルールはなく、官邸の窓口の気まぐれで処理されているようだ。
 いくら消費増税に政治生命をかけるといっても、消費増税法案に賛成した11人の1期生には喜んで会い、脱原発の要請には会おうとしない勝手な振る舞いが目につく。同僚議員に厳正処分を、などと薄情なことを言いに来る1期生に会う野田首相の気が知れない。有無を言わせず突っ返すのが、党の代表のすることである。

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2012年07月11日

社会保障・税一体改革関連法案採決、その後の離党・処分の補足説明 その② 12.07.11

前回に引き続きお送りします。

Ⅲ 独裁体制下で発生する茶坊主集団

<恐ろしい茶坊主集団への警告>
 独善的で強引な政権運営、党内論議を繰り返す過程で、執行部に盲目的に従う恐ろしい茶坊主チルドレンが誕生している。例えば19日、民主党本部で開催された2回目の合同会議(前原政調会長主催)で、ひな壇の執行部の答弁に対して、一斉の意味のない拍手を送り続けていた。北朝鮮の金正恩体制ではないかと目(耳?)を疑った。未熟な政党の末期症状である。反対意見に対し、自ら堂々と賛成・推進意見を述べることもできず、ただひたすら執行部の答弁に拍手する「さくら」に成り下がっていた。
 あまりに見苦しい光景だった。政権奪取3年目にして腐敗が進捗しているのだ。何よりもこのような指示を出す執行部の見識を疑うが、いくら1期生といっても何万人もの方々に名前を書いていただいた国会議員のすることではない。一致団結の意味を完全にはき違えている。

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