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2010年09月16日

歓迎すべき、菅首相続投-10.09.16-

<国民の声とかけ離れる国会議員票>
 9月14日、国民注視の下行われた民主党の代表選挙は菅首相が大差で再選され、いわば圧勝した。私は党員・サポーターが7:3で菅さん、地方自治体議員は6:4で菅さん、国会議員はほぼ五分五分だけれども小沢さんがリードと予想していたが、実際はそれぞれ、8:2、6:4、そして国会議員票も6票だけ菅さんのほうが上回った。長野1区では、予想はたてられなかったが、865票が菅さんに、348票が小沢さんに投じられた。私の党員・サポーターだけではなく、北沢さんのもあり、その他民主党の同僚議員の元を通じて住所が長野1区にあるという党員・サポーターもありなのだ。私の率直な感想は、意外と小沢さんの支持者も多かったこと。国民の声は圧倒的に菅さん支持だが、政治に関心のある党員・サポーターになると、小沢さん支持が増え、それが地方自治体議員、国会議員と続き、国会議員になると一般国民とかなりズレてしまうということだろう。
 石井一参議院議員が「民主党議員は国民の声を聞いていない」と怒りのコメントをされていたが、全く同感である。

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2010年09月09日

二人の代表候補のめざす危うい政治主導 ―真の政治主導は国会議員(政治家)主導、そして国民主導―10.09.09

<民主党の初の本格的政策の立案を優先>
9月1日、民主党の代表選が告示され、2人の代表候補(すなわち首相候補)は、討論会でTVのニュース番組で舌戦を繰り広げている。日本中、民主党代表選の話題が席巻している。
私は、お盆明けの予算の概算要求をまとめる大事な時期に、せっかく復活した政調の部門会議もろくに開かずに政局に熱中する政権与党民主党の振る舞いを苦々しく思い続けた。そんな中、農林水産部門会議は、8月31日までに12回開き、政府与党一体となった農林水産政策をまとめた。一部マスコミは、参加者が少ないと冷やかしたが、ともかく政府と与党が議論をしてまとめあげた。民主党の政治主導・国民主導(後述)の政策決定の見本を、農林水産分野で示すためでもある。

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2010年06月14日

-やっと菅首相が実現- 10.6.7

<久方振りの叩き上げ庶民宰相>
 鳩山首相の突然の辞任により菅首相がやっと実現した。最後に大仕事をした鳩山首相については、別途書くことにして、ひとまず菅首相の実現を喜びたい。
 ずっと2世なり、総理の孫とか子とかが首相になっており、政治家直系以外では、鈴木善幸首相以来のいわゆる叩き上げ首相なのだ。田中角栄さんも同じだが、全く性格が異なる。
 同級生の一人が団塊の世代として菅首相の誕生を歓迎したいとメールを寄せてくれた。いわゆる全共闘世代でもあり、少なからず学生運動にかかわった人たちは何となく菅さんに魅かれるものがあるのかもしれない。
 私は学生時代には学生運動に寧ろ反感を持っていた方だし、今や菅さんが余りにも身近な存在になってしまったのでそのような感じはない。政治家としてしか見えなくなっている。

<初の菅選対>
 私が政界に入ってからは、菅さんと深くかかわりを持ち、一緒に政権交代の目標に向かってきたので、菅首相の誕生は嬉しくてたまらない。はじめて、菅選対とやらに出向き拙い電話で投票依頼をした。長野1区の有権者には何ともないが、同僚議員にはどうもテレ臭くてよく言えなかったが、「菅さんのファンだからお願いしている」と言って、隣りで電話を掛けている同僚議員から笑われてしまった。私の菅さんへの思いはそんなものである。他に言いようがない。

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-普天間基地問題と北沢防衛大臣の功績- 10.5.31

※ 6月8日菅直人新総理が誕生し、翌6月9日に行なわれた副大臣指名で、農林水産副大臣を拝命しました。それ以前にブログの原稿は書いていましたが、鳩山総理の辞任・菅新総理の誕生・農水副大臣の就任に伴うドタバタでアップが大変遅れてしまい、読者の皆さんにはご心配をおかけしましたことをお詫び申し上げます。遅ればせながら、原稿2本アップさせていただきます。


<東奔西走の激務防衛大臣>
 北沢防衛大臣は激務である。歴代防衛大臣の中でも、ここ数十年の間で最も忙しい大変な大臣になっている。
 5月21日(金)、帰長のあさま車中で久しぶりに同席し、諸々の懸案を話し合った。二人とも初めて招かれた土地家屋調査士会の会合に出席するため、私の場合はいつもよりずっと早い列車だった。
しかし、北沢大臣は翌22日(土)に官邸に呼び戻され、普天間基地問題の関係閣僚会合が開かれ、24日(月)にはゲーツ国防長官との日米合意の交渉のため急遽訪米した。
そこで、6月5日の韓国軍の哨戒艦沈没事件に関する日米韓3カ国の防衛大臣会合(シンガポール)も決められた。27日(木)には、28日(金)の普天間基地問題について安全保障委員会の審議に間に合わせるため帰国し、時差調整もつかない間に9時から14時までに4時間15分の集中審議である。
29日(土)に信濃教育会の会合での挨拶は風邪により声がつぶれていた。傍らでみていると、なんとか支えないとならないという気持ちがますます強まってくる。

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2009年11月25日

相変わらずの「日程国会」に振り回された中小企業金融円滑化法 09.11.24

<波乱国会の始まり>
 19日(木)の深夜国会について好意的な論調はほとんどどこにもみあたらない。玄葉光一郎財務金融委員長の解任決議案が出され、それに続いて松本剛明議員運営委員長の解任決議案も出され、19日の本会議は久方ぶりの深夜2時までに及んだ。その引き金を引いたのは、解任決議案を出された玄葉委員長ではなく、会期内に法案を通さなければならないと日程に追い詰められた民主党国対の方針に他ならない。

<野党も賛成する亀井法案>
 亀井金融担当大臣が早くから中小企業を助けるために3年くらい借金の返済を猶予してもいいではないかということを言い出し、金融庁が法案を急いでいた。筋としては正しいので、野党でも反対できない法案であった。金融業界はやることはやってあるし、政府にそんなことまで介入されては困ると主張し、中小企業のほうは法律ができると返済猶予の大儀が立つのでやってほしいということで意見が分かれていた。その結果モラトリアムとか返済猶予とかいうどぎついものではなく、貸付条件の緩和という形で無難な法案となった。

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