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2015年07月07日

【TPP交渉の行方シリーズ40】企業献金が後押ししたTPA採決‐TPAを巡る大企業対一般国民の対立構造が明確化‐15.07.07

<政府・マスコミ一体となった暴走が続く危険>
 米議会で、TPAが通過したことから、甘利TPP担当相も「7月中に(2カ国)閣僚会合で合意する必要があり、それは可能だ」「日本としては8月以降に閣僚会合がずれ込むことは全く想定していない」「日米両国にはそれほど深刻な問題は残されていない」と、全く有頂天である。それに調子を合わせて、安倍官邸大本営に加担しっぱなしの翼賛5
大紙は、こぞって、これで交渉に弾みがかかり、一挙に妥結に向かうといった提灯記事を書いている。
 日本の5大紙は案保法制については、意見が分かれ健全性を保っているが、自由貿易、規制改革といった、すたれた経済成長至上主義を金科玉条とする5大紙は、今も目を覚ます気配が感じられない。ただ、産経だけが「TPP交渉楽観できず 貿易自由化に高いハードル」と珍しく少々違った報道振りなのが目を引いた。

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2015年06月19日

地方を元気にする「根っこの会」(亀井静香代表)の活動 -篠原は医療過疎地の解消を担当-15.06.19

<根っこの会幹事長>
 私は、今いろいろ活動しているが、その多くの時間を亀井静香さんとともに過ごしている。全体の業務量の5分の1くらいは亀井さんに振り回されている。いつのころからか亀井さんとの付き合いが始り、急激に濃密になっていった。今は、地方を元気にするための超党派議員連盟 「地域活性化協議会」(通称、根っこの会)を造り、私がその幹事長になり、亀井金融担当大臣の時に副大臣もした大塚耕平参議院議員が事務局長におさまり、この会を運営している。
 6月10日、国会議員メンバー55名のうち、27名が出席し、各地方の首長・自治体議員・中小企業者・農林水産業者等が300名程、衆議院第一議員会館の国際会議室に集まり、地方をどうするかということを話し合い実行していくことにした。この準備に相当な時間を費やした。

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2015年05月01日

【TPP交渉の行方シリーズ34】 アメリカでTPP、TPAに反対する仲間 ‐ アメリカの反対者の理由を検証する ‐ 15.05.01

 TPPは日本では2012年秋から大問題になった。アメリカではつい最近、オバマ大統領が2期目の遺産(legacy)と言い出すに及び、日本と同じ国政の重要課題になっている。ただ、その国民への浸透度合いは、多様な価値観のある広大な国であり、日本と比べて相当薄い。しかし、やっとアメリカ議会も地方自治体(州政府、市)も国民一般もその酷い内容を知り、騒然としだしている。その反対の理由が日本とは多少異なるところもあるので、この際順不同で紹介しておく。

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2015年04月20日

【TPP交渉の行方シリーズ27】 情報開示に取り組み始めたアメリカと頬被りする日本 -議会対策のために背に腹は代えられず-15.04.20(4月-1) 

 今夕〈4/19(日)〉甘利・フロマン日米閣僚会合が開かれる。それは安倍首相が訪米し、辺野古移転問題もあるがTPPについても再び国益を損ねる発言としアメリカに妥協しかねない。このため、今日から連続でTPPについての私の収集した情報をお知らせし私の予見、考えを示していく。

<アメリカ情報公開は当然のこと>
 3月の18日、民主党向けにフロマンUSTR代表とルー財務長官が説明会を開いた。その席でフロマン代表は前例のない前向きな姿勢を示すと言って各議員にTPPの協定の条文を全て開示することを約束し、既に何人かの議員が見ており、多くの議員がその事実を明らかにしている。そのうちの一人Delauro(デローロ)議員(女性)は、「行ってみたところ非公開(confidential)と分類されているだけで、極秘(secret)になっていない」から、議員は誰もが見られるのでTPP協定条文を入手するべきであると勧めている。当然のことである。

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2015年04月19日

【TPP交渉の行方シリーズ26】 山岸一雄「大勝軒」社長に見る日本の美風 -TPPで日本の食をアメリカ化されてはたまらない- 15.04.19

<ファーストフードの席巻は許さず>
 私は「TPP絶対反対」で相変わらず「NO!TPP」バッジと「STOP TPP」ネクタイを締めて活動をしている。よく例に出すのは、このまま放っておくと日本の味が失われ、ほとんどの食堂が全国チェーンの食堂になってしまうということである。それも日本の全国チェーンならまだしも、マクドナルド、デニーズ、ケンタッキー・フライドチキンに代表されるように、アメリカのファーストフードに席巻されてはたまらない。

<竹馬の友が拒絶反応を示したアメリカの外食>
 1977年の年末、私の中学の同級生2人がアメリカ留学中の私を頼って遊びに来たが、最後にもうアメリカの食堂にいくのは嫌だと言い出した。味も合わなかったようだが、チップの関係があったり、何よりも嫌だったのは「wait to be seated」ということで、入口で待たされ、ウェイターかウェイトレスに席へ連れて行かれることだった。まずい上に「ヘイ、いらっしゃい」「ありがとうございました。またどうぞ」という掛け声もなく、つまらないというのだ。最後のディズニーランド近くのホテルでは2人ともゴネて外出せず、母から私への土産として預かってきた野沢菜をハサミで切って酒の肴にして過ごす羽目になった。優しい二人は、せっかくの母の土産を食べてしまったことを母には内緒にしておいてくれと懇願した。

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