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2008年02月28日

旬を忘れた日本の食生活08.02.28

 細かい日にちは忘れましたが、2月頃のNHKの番組で、冬のイチゴ(「アイベリー」)を旬体感として報じていました。季節感が完全にズレているのが分からなくなった典型例です。

 2000年秋に、オランダのマーストリヒトでの持続的農業ワークショップの3人のゲストスピーカーの一人として招かれて、45分間話しました。そこで、はじめて英語で地産地消・旬産旬消の話をしました。今考えると拙い英語で“Produce There, Consume There” “Produce Then, Consume Then”と言っていましたが、通じたようです。(今は”Produce Locally, Consume Locally” “Produce Seasonally, Consume Seasonally”で統一しています。)質問時間には80%私に集中しました。
 そこでのイチゴのやりとりをわかりやすく紹介しておきます。
「日本のイチゴの生産全般は、いつが一番多いか。驚くことに12月。何故か、Xmasのショートケーキの上にイチゴをのせることから始まり、冬のイチゴが定着した。日本人は紅白を縁起がいいと考え白いケーキに赤ということにこだわる。」
 これに対して、質問時に、
「日本は南半球の国で、キリスト教国かと思った。」といったユーモア溢れる前置きがつけられました。

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2008年02月27日

道路特定財源を森林環境税に(篠原試案)08.2.27

 道路特定財源について議論が沸騰しています。与党と野党が、がっぷり四つに組んで譲る気配がありません。しかし3月31日をめざして何らかの修正協議をして成案を得なければなりません。が、農林水産省の行政というのは、米が余ったといってはしかられ、足りないといってはしかられ、あっちの先生はこう言い、こっちの先生はこう言いというので、典型的な足して二で割る行政でした。落としどころを探して妥協する。そういった行政を経験してきて、知らず知らずのうちに両者の主張をみとめることを真剣に考える癖がつきました。
 今それをあてはめて考えた場合どういうふうになるか、あまり試案というのを出すのはよくないのかもしれませんけれども、幸いなことに私は元代表でも何とか大臣でもありませんので、私の見解を述べさせて頂きたいと思います。今まで2年から5年しか暫定期間を伸ばしてこなかったのに、このいろいろ議論があるときに10年間暫定値を続けるというのは、悪乗りであり暴走している法案というしか言い様ありません。それに対して民主党の一般財源化というのは非常に理想的です。私はこれには反対するわけではありませんが、なかなか理想どおりには進まない。このねじれ国会ではやはり着地点探しが必要ではないでしょうか。ちょっと長くなりますが、皆さんに私の案をお送りいたします。
前からいろいろ考え検討してきましたが、2月23日山岡賢次国対委員長をお迎えしての研修会で、下記の資料を配布して道路特定財源について議論しました。それを皆様にお送りします。
最後に政府案、民主党案、篠原試案の功罪を表にしました。PDF形式でご覧ください。

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2008年01月30日

道路特定財源問題(その1)08.01.30

道路特定財源の一般財源化問題は、民主党が第169回通常国会を「生活第一・ガソリン値下げ国会」と位置づけることにより、一挙に国民的関心を呼ぶことになりました。暫定税率を停止すると1ℓあたり25円ガソリン価格が下がることから、民主党は1、2期生でガソリン値下げ隊を編成しました。私は参加しませんでしたが、1月16日 パシフィコ横浜の党大会後、第一声を挙げました。象徴的なことをピックアップしたわけですが、この問題はいろいろな観点から見なければなりません。

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2007年01月10日

投票の機会均等を教育の機会均等に 07.01.01記

長野市内には119の投票所ある。この119投票所のうち、半数以上の63投票所は開票所から遠く、投票箱を運ぶのに時間がかかるため、1時間早めて午後7時に閉まる。この63投票所の有権者数は全体の9%に過ぎない。また、選挙ポスターを貼る地区別公営掲示場の配置数では、人口約2500人の栄村が53、その5倍の1万2500人の小布施町は73である。栄村は一掲示場当たりの有権者が41人で、長野市の489人に比べると十倍優遇されている。
これは、日常生活の範囲内で候補者の顔を知ることができ、投票に行けようにすることにより、投票における機会均等を保障するためである。過疎地のことを考慮した美しい制度だ。
<北信ローカル元旦号寄稿に掲載>

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高校再編を考える 07.01.01記

高校再編で、来春統合予定の中野高校、中野実業両高校は、新校名を「中野立志館」と決めた。市出身の高野辰之作詞の唱歌「ふるさと」にある「志(こころざし)を果たして、いつの日にか帰らん」の歌詞にちなんだものだ。統廃合により、母校の名が消えることは、卒業生にとって辛いことだが、新しい校名に故郷の思いを刻んで再出発するのだと前向きに考えるしかない。
<北信タイムス新年号寄稿として掲載>

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