菅代表を迎えて民主党県連定期大会を開催

(北沢俊美候補の45万票を)

民主党長野県総支部連合会の2004年度定期大会が、党員、サポーター、友好団体関係者等約500名が参加して4月10日に松本市において開催され、2004年度活動方針、第20回参議院選挙活動方針等が原案どおり承認されました。
また、6月24日公示、7月11日投票で行われる予定の第20回参議院議員選挙においては、長野県選挙区において北沢俊美公認候補の当選を勝ち取るために45万票の獲得をめざすほか比例区選挙において全国で2500万票(県内で42万票)の目標を達成することを確認しました。

(菅代表の参加)

大会には、民主党の菅直人代表がイラクでの邦人拘束事件の発生や年金制度の抜本改革、目前に迫った衆議院統一補欠選挙対策など大変忙しいところを丸1日かけて参加していただきました。極めて異例のことです。羽田孜最高顧問と全国有数の得票率(40.4%)に敬意を表してのことと思われます。 菅代表はあいさつの中で「農業問題を中心にして全国を駆け巡っている中で、篠原孝衆議院議員にはいつもご一緒にしていただいて私の家庭教師をお願いしている。民主党はこれまで農業にあまり関心がないのではないかと見られてきたが、最近では篠原さんの家庭教師のおかげで、民主党全体が本気で農業問題、林業問題、漁業問題に取り組んでいると見られるようになった。」と特に言及してくれました。

(ユーモアある北沢俊美議員のあいさつ)

今回の会合で、私が最も印象に残ったのは、北沢俊美参議院議員のいつもながらのユーモアを利かした民主党の党拡大のアピールです。 「民主党は風力発電みたいなもの、風があれば一気に発電するが、風がやむと止まってしまう。蓄電が必要である。蓄電装置は郡・市支部である。民主党にシンパシーを感じている一般の市民の人たちを糾合した身近な郡・市支部をつくれば、発電したものを蓄電することができる。今度の参議院議員選挙では長野県の民主党がそのような蓄電装置を作り上げて、乾坤一擲(けんこんいってき)、民主党の政権を獲得するため必死の戦いをする。」
との決意表明を行いました。風だけで選挙をしている民主党を揶揄しつつ、民主党員の拡大の必要性を強調しました。何ということはないあいさつの中にも、きらりと光るものがあるのです。

(私の閉会のあいさつ)

私の出番は、閉会のあいさつだけでした。少しでも気の利いたものにしようとずっと考えて、次のように言いました。
「長野県には新しい民主党と古い民主党があると言う方もおられます。いつもウィットに富んだ冗談を言う北沢さんに言わせると、民主党などできたばかりで古い民主党などないそうです。それに対し、国会では古い自由民主党と新しい民主党がくっきりと分かれています。自民党は、もう賞味期限を過ぎています。それに対し、旬を迎えているの党が民主党であり、旬を迎えている代表が菅直人代表です。今年の定期大会は下条さんの意見により松本で開催しましたが、次は、新しい候補を迎えて5区で、そしてその次には、菅直人内閣総理大臣を迎えて開催することを誓いまして閉会のあいさつといたします。」
昼食時に、「(閉会のあいさつで)菅代表にわざわざお出でいただいたお礼を言うのを忘れてすみません。」と言うと、菅代表は、「いや、総理と言われて十分です。」と照れ、その後は、あわただしく携帯電話で話し続けていました。

(党員・サポーター募集中)

本年は、先の衆議院議員選挙で築いた実績を足場に、参議院議員選挙の活動に全力を尽くし、次期衆議院議員選挙に向けてしっかりと態勢を整えていく大切な年となっています。このため、民主党では選挙態勢の確立や政策活動の活発化、地域組織の確立と党員・サポーターの拡大により新しい時代に開かれた政党づくりに努め、「参議院議員選挙に勝利し、政権交代へ!長野から日本を変える」をスローガンに総力を結集していくこととしております。皆さまのご支援・ご協力をお願いします。(※民主党 党員&サポーター募集中)

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