懲罰動議

6月7日記

同僚の某衆議院議員が、6月4日深夜(6月5日早朝)の例の乱闘国会で唯一懲罰動議にかけられました。  新聞報道どおり、その場にいなかった某2回生議員も含めて10人が懲罰動議にかけられかけ、そのいいかげんさをみて、民主党が逆にその提案者たちを懲罰動議にかけんとして、と泥仕合になりかかりましたが、結局痛み分けになりました。そして、唯一の懲罰は、自らの行動をホームページにそれなりに克明に書き込んだためとのこと、つまり、自ら証拠を示したためとのことです。

代議士会で、その大胆振り(?)が面白おかしく紹介されましたが、他人事ではありません。私もついつい丁寧な報告をしてしまうからです。今後は気をつけることにしました。

ところで、6月4日の私の行動は、・・・・おっとっと、どこかできちんとチェックしている人がいるそうですので、秘密にしておきます。それなりに参加して徹夜になり、そのまま朝1番の新幹線で長野に戻り、信濃教育会の会合に出席し挨拶して寝たのですが、予定よりずっと早く起こされ、久し振りに駅前で街宣をしました。当然、年金法についてのもので、私は「内容メチャクチャ、手続き(審議)メチャクチャ、提案者はもっとメチャクチャ」と小泉総理の例の問題発言をもじって長話をしました。ただ、役人時代の後半20年間、ずっと1時間から2時間の講演に慣れてきたので、通りすがりの人に語りかけるのは、何度やってもどうも虚しさが残ります。

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