小布施町制50周年挨拶(11月3日)

(通例挨拶)

私、午前中に須坂市制50周年で申し上げ、7月の中野市制50周年でも申し上げましたが、私の選挙区長野1区で小布施は誰でも知っています。
ところが、須坂市、中野市、飯山市と三つの市があることを知りません。
「そんな市があったのか!」と、小布施だけが有名です。それでは、情けないから次の50年に向けてしっかりやってほしいと警告しました。
先ほど小坂議員の話の中にもあったように、小布施は「町おこし」「村おこし」として有名です。
これは、小布施の皆さんの民度の高さの故だと思います。
普通は、「町おこし」「村おこし」というのは、なかなかうまくいきません。
いくら住民がやる気になっても行政が動かなかったり、逆に町長がその気で動いても住民がついていかないこともあります。

※【民度の高さのひとつとしてオープンガーデンというものがありますが、これは、自分の庭をみんなに提供するというなかなか思いつかないことです。
その他にも小布施の有名な栗ようかんは「桜井甘精堂」「小布施堂」「竹風堂」という何百年も続く老舗があります。
これだけではないかも知れませんが、地域の特産物を活かしている物があります。
また、「岩松院」「北斎館」などの歴史的施設があります。】
私が選挙区内を廻ってみて、松代のほうが歴史的施設があると思いますが、正直なところ松代は遅れをとりました。小布施の方々は団結・努力したからではないかと思います。

※【今日、ロシアの元国防大臣が長野に来ておられます。
鳩山由紀夫さんが日ソ協会の会長をやっておられて「長野で日本的な雰囲気でおいしい食べ物があるところはないか」と聞かれて私は躊躇もなく、小布施を紹介いたしました。
そして今日、ここに来る前に桜井甘精堂で一緒に食事をしてまいりましたが、とても満足しておられて私も嬉しく思いました。】

今、市町村合併がいろいろな所で行われていますが、小布施には関係のない話だと思います。
10年後、20年後には須坂市も中野市がボヤボヤしていたら、両市を吸収合併して小布施市にしてもいいのではないかと思います。

(通常の挨拶)

※【 】挨拶が3分以内になったので省略しました。

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