杉の子保育園音楽発表会での挨拶と感想

【 挨拶 】

私は12時からずっと聞かせていただいておりました。
カラオケと比べるといかに聞きやすいかがよくわかりました。
大物もいてお父さん、お母さんに手を振っている子もいれば、緊張でこわばっている子供もいました。

私は保育園の経験がありません。2年下から季節保育園がはじまりました。従いまして このように音楽を教えてもらわなかったので音楽は苦手です。
そこで、次男に「辰平(しんぺい)」と名付けました。皆さんよくご存知の中山晋平から もらいましたが、「しん」の字は「辰」です。これまた良くご存知の豊田村の高野辰之の「辰」です。
作詞・作曲もできる音楽の得意な子にと思いましたが、私に似てダメでした。
それでも母親に怒られたときに、「お母さん、アホ・ドジ・マヌケ」などと自分でメロディー をつけて鼻歌を歌ってましたので、その分では名は体を表わしていたと思います。

モノの本によるとやはり音楽は、幼児英才教育が必要だそうです。もちろん第一に すくすく育つのが一番ですが、皆さんのお子さんやお孫さんの中から第二、第三の 中山晋平、久石譲が生まれることを期待して私の挨拶とさせていただきます。

【 感想 】

本当に驚き、感心し、心が洗われる思いがしました。
3歳から5歳の子が楽器を演奏するのです。先生方の熱心な指揮も印象的でした。
先生が手を挙げるとさっと足を広げ腕を後ろに組み、一糸乱れぬ歌、演奏です。
学級崩壊が問題にされている今、とても信じがたいことでした。今井園長さんに言わせると、 小学校からも感謝されているとのことでした。卒園者の中には音楽で身をたてた人もいるようです。
楽屋でお聞きしたところ、2カ月前から練習しているそうです。その演奏ぶりには舌を巻きました。 それから曲目が私にはわかりやすいものばかりでした。私自身が小学生時代に歌った歌や、 UFO、ヤングマン等の歌謡曲からそして、ボギー大佐やあなたのとりこのような耳馴れた外国の曲です。
第2部の合奏も勧められついつい時間のたつのも忘れて聞き惚れてしまいました。
紅白歌合戦がはじめて聞く曲ばかりで縁遠くなっているのと比べると大違いでした。
杉の子保育園のみなさん、ありがとうございました。また来年も聞かせていただきたいと思います。

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