アメリカ産牛肉の拙速な輸入再開には断固反対!

アメリカからの牛肉の輸入再開要求が激しさを増しています。
ブッシュ大統領から小泉総理へ直接電話会談で要求しましたし、ライス国務長官も3月18日訪日の際、輸入再開についての強い要請があるといわれています。
しかし、アメリカの牛肉の管理体制は不十分です。
日本のようにトレーサビリティが整備されておらず、牛の管理もいい加減です。
もし、BSEに感染した牛が他にいたとしたら、拡大する可能性は十分あります。
しかし、アメリカは「たまたまカナダから輸入した牛がBSEに感染していただけで、アメリカはBSEに関して清浄国だ。」という態度を改めていません。
しかし、そうであれば全頭検査を行ってしっかりと安全性を確認すべきです。そうしないのには、わけがあるとしか思えません。
民主党は、与党や政府がアメリカの不当な要求に屈し、汚染されている可能性のあるアメリカ産牛肉の輸入を認めるわけにはいきません。

3月17日、民主党の他の議員さんと一緒に、東京有楽町で「米国産牛肉の拙速な輸入再開に反対する緊急街頭演説会」を行い、街行く人々にBSEの現状などを訴えました。

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