長野高校同窓会あいさつ

2005.6.18

1年8ヶ月前に、皆様のお力により当選させていただきましてありがとうございます。選挙に出た時に、「篠原さんの不幸は長野高校卒ということだ」と言われました。長高の同窓生は、政治なんてと思ってばかにして手を出さないというのです。確かに塚田さんや鷲沢さんのように長野市長をしておられる方を除くと、県議もおりませんでした。

ところが、三木須坂市長に始まり、青木中野市長、河野野沢温泉村長、市村小布施町長と、19、20、21回生が続々と首長になりました。「篠原のような奴に国会議員が務まるなら」という意識があったのだと思いますし(笑)、篠原効果といえるかもしれません(笑)。

私、実は東京でも全国後援会を19回の同窓生に立ち上げていただき、多くの同窓生に参加していただき、お世話になっております。ただ、会長を選ぶ時に、11回生の松林弁護士が、大物財界人を探してくれましたが、ついに見つかりませんでした。つまり、組織で上司にゴマすりながら我慢して刻苦勉励して出世するタイプが少ないということです。その過程で全国的に有名な方もおりまして、田中秀征さん、猪瀬直樹さん、日垣隆さんと3人。自分の主張が絶対正しく、他の評論家のいうことは間違いだという、強烈な癖のある評論家です(笑)。つまり、コツでゲットで自己主張が強い長野県人の代表です。ああ、もう1人小林照幸さんもいます。これからは、政治の世界でも頑張っていただきたいと思います。

ところで、鷲沢市長と同じようなお願いがあります。民主党が世論調査をしたところ、私の顔を思い出す方は、小坂さんが100%近くなのに対し、半分もありませんでした。原因はわかっていまして、ポスターが張ってないからで、掲示板がないからです。私も、まずい顔のポスターを貼るのはしょうしいこともありますし(笑)、エコロジストの端くれで、街の美観を損ねてはならないという遠慮もありました。しかし、民主党幹部から認知度の低さを一喝されまして、掲示板を増やすように言われております。せっかくの立派な家の周りにむさくるしい顔のポスターというのは心苦しいばかりですが(笑)、どうか皆さんの所にも3ヶ月以内にお願いにお邪魔するかもしれませんので、その折は、どうか美観を損なわない目立つ所に設置させていただけたらと思います。

市長さんに続き、全く祝辞になっていないあいさつで失礼いたしました。

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