永田町 社稷会 忘年会挨拶 |
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12月11日 政治評論家の鈴木棟一氏(元毎日新聞記者)の主催する月1回の勉強会の忘年会で与野党の数多くの国会議員が参加。私の出席した時(夕方6時30分前後)の主な在席者(挨拶をしては次々に出ていく)は、以下の通り。
少々、考えたスピーチをしましたので、お届けします。 今政界は一寸先が闇で、元自民党の方が今は無所属云々という話がありましたが、それ以上にひどい「弱り目、たたり目、落ち目」の三拍子揃った民主党の篠原です(笑)。
<民主党再生プラン>私は、今、隣の席の政界・農林族の大先輩松野頼三さんに「鹿野がいなくなった民主党で頑張れ」と激励されました。私も「自民党の最も自民党的な農林族」と農林水産省という役所で、30年間自民党のお歴々と付き合ってきましたので、気がついてみると、心はすっかり自民党でした。ですから、今、民主党におりますので、自民党を離れた方の気持ちも何となくわかります(笑)。
<議席を持たない閣僚をなくす>一つが、竹中大臣が議席のない時に、「閣僚は議席を持つべき」という声が自民党にありました。それを民主党が先取りすることを提案しました。
<ブロックを派閥の代わりに使う>自民党の皆さんでよくご存知の松崎哲久さんが前回民主党で当選されました。ところが、若いのが党の役員になっており、また50人の弱小政党のままという感覚が残り、人当たりのいい若い女性は○○局次長だとか、○○副委員長に5つも6つもなるのですが、彼は一つもなっていませんでした。それは仕方ありません。松崎さんのような立派過ぎて、弁が立ち理屈も言う人を使いこなせる人は、そうざらにはいません(笑)。自民党は、派閥がきちんとみているので、このようなことはありません。そこで私が松崎さんになり代わり、「派閥のない民主党では、ブロック単位で若手の面倒を見て、党の情報もその流れで伝えたらよい」と提言しました。そうしたら、武部幹事長は派閥解消の一環としてブロック代表の副幹事長を置き、更にブロックの協議会を通じて無派閥の新人に党の情報を流すように組織改革をし、先に私が提言したとおりにしていく方針を出しました。
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