地方選挙の応援

2006.4.21

私が国会議員になってから2回目の地方議会選挙が行われました。高山村村議選が昨年の総選挙と同時に投票が行われましたが、私の選挙で手一杯で応援どころの話ではありませんでした。地元中の地元中野市議会議員選挙が4月23日投票日で、初めて地方選挙を国会議員として経験しました。

農業委員の選挙は長野市・須坂市(選挙あり)・中野市・山ノ内町と続いてありました。

長野1区のしきたり(?)では、為書き(祈必勝)、祝当選の大きな紙と激励と当選お祝いのメッセージの4点セットを事前に届けます。これが少ない秘書で能率的に配るとなると大変です。このルールも良くできていて選挙事務所に1週間以上掲げられる「祈必勝」には顔写真がついていて、1日で役目の終わる「祝当選」は、顔写真はありません。

中には、慣れていない候補者もおられ、まだ当選していないのに祝当選を持ってくるのはおかしいと叱る方もおられ、私ももっともだと感じて、古参議員や先輩議員に事情を聞くといったドタバタもありました。しかし、結局4点セットを一挙に届けることは、ルールがされているとのことで守る事にしました。つまり、投票日当日夜遅く、当選が判明するので、当選祝を届けきれないというのが理由だからです。

4点セットは秘書が届けますが、公示日つまり選挙事務所開きの日には、関係の深い候補者のところから始めて、みな回りました。候補者の乗っている街宣車と会うと止めて激励しました。先週の日曜は文字通りお膝元の山岸くにひろ候補の夜の演説会にも出て、私の選対本部長だった清水照子さんの街宣車に2時間近く乗りました。

以下に応援演説のエキスをまとめてみました。

(山岸くにひろ候補)

地元中の地元からの候補であり、絶対に当選してもらわなければなりません。長丘は倭(いずれも中野市内の地名)と並んで最も小さい地区ですが、団結する少数のほうが団結しない大多数より強いのです。

山岸さんは、市役所で行政に携わって42年。それをひっさげての立候補であり、すぐ役立つ候補でもあります。土地改良の仕事もされており、ビオトープづくりの活動もされています。地元のことは地元で生まれ育った人でないと代弁できません。

(清水照子候補)

他の候補がほとんど地元地区推薦なのに対し、清水さんはいわば全国区候補です。農業委員3期、市議会議員2期の経験があります。女性の声を市政に反映する貴重な人です。

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