2007.06.15

政治

逃げる自民党07.06.15

6月13日夜記

昨日(12日)は、赤城徳彦農林水産大臣の突然の10日間のヨーロッパ出張ということで、民主党内でもめました。13日、或いは14日に『一般質疑』をする予定が、14日から出張に行くことで自民党は一般質疑をやりたくないと逃げました。民主党は、大臣がいる時にと政府の法案を通す協力をして来ました。その代わりに、大臣が空いている時は『一般質疑』を心置きなくする約束をしており、どの委員会よりも早く法案を通していました。

しかし、13日は一日空いているというのに、赤城大臣は、12日の参議院の農林水産委員会の「パーティ券販売」の件で、答弁がメロメロ、多分自民党の幹部はやばいと思い、委員会を開かせずにヨーロッパへ送り出そうというずるいことを考えたのでしょう。赤城大臣は非常にまじめな議員で、悪いことなどしている人ではありません。率直に詫びるときは詫び、正すところには正すと答えればいいのに、何か変な答え方をしているので、ちゃんとしてほしいと、はらはらしながらテレビ中継を観ました。
13日今日ですが、珍しく民主党の国会対策委員会(国会開会中は毎日朝9時から党内会議がありますが、私は委員ではありません)に農林水産委員会のことが取り沙汰され、国対が怒って14日の出張をけとばしました。もっともなことです。

投稿者: しのはら孝

日時: 2007年6月15日 18:09