鹿野応援 総括シリーズ12 「見事な捌きの震災対応」 - 13.07.17
羽田雄一郎さん(長野県区)、鹿野道彦さん(比例区)を応援しています。よろしくお願いいたします。
「見事な捌きの震災対応」
2011年3月11日は、日本人には忘れられない日となりました。未曾有の大震災、地震・津波そして原発事故です。
私は鹿野農相の下、副大臣として仕え、その見事な危機管理対応に惚れ惚れしました。「一人たりとも飢え死になどさせてはならない。一日も早く食料と水を被災者に届けなければならない」と大臣室で檄を飛ばされ、直後は日に2〜3回大臣室で会合が持たれました。「東北の復興は同じ東北人の俺がやる」ともおっしゃっていました。
皆さんお気づきでしょうが、ガソリン・重油等のエネルギーの供給がままならず混乱状態が報じられましたが、食料についてはほとんど問題になりませんでした。それは、鹿野大臣の陣頭指揮の下、我々農林水産省が組織をあげて供給・運搬体制の構築にあたったからです。うまくいっていることは、マスコミは取り上げてくれませんのであまり知られていない事実です。
放射能で汚染された農産物等出荷制限は、そこそこ有識者の私に任されました。任すことは任せ、自らやることはやる、その辺の呼吸を心得ている方なのです。一段落つくと、毎週末被災地に足を運ばれる姿勢にも頭が下がりました。
緊張した大臣室で、どう扱われても気にしない(?)篠原ネタの笑いも連発して部下の官僚たちを和ませる気配りも大したものでした。私に仕えたい上司のアンケートがきたら、鹿野さんを一番にあげます。