鹿野応援 総括シリーズ8 「鹿野さんの政局をみる確かな眼」 - 13.07.13
羽田雄一郎さん(長野県区)、鹿野道彦さん(比例区)を応援しています。よろしくお願いいたします。
「鹿野さんの政局をみる確かな眼」
選挙には滅法強く、盤石の選挙基盤でしたが、辞めた秘書が鹿野秘書をかたって悪さをし、鹿野さんは民主党に迷惑をかけてはいけないと責任を取って離党しました。そんなことしなくてもよいのに鹿野さんの潔さを物語っています。
もちろん鹿野さんには何もやましいことがなく、すぐ復党しました。しかし、世の中、政治と金にうるさくなったのでしょうか、03年11月の選挙で、鹿野さんは初めて選挙区で敗れ比例復活しました。
前述のとおり、私は鹿野NC農水大臣の下、すぐ農業再生プランの策定に取り組みました。04年の参院選に既に効果が出て、1人区で01年の0(2)勝25敗から13勝14敗と大善戦し、上昇気流に乗りました。
ところが、鹿野さんの1期上の清和会の変わり種、小泉首相が郵政民営化を喚き出しました。亀井静香さんは郵政解散なんて150%ないと言っていましたが、鹿野さんは必ずやると断言していました。中山間地域の支持者訪問をしているという私に、郵政解散があるから人口密度の高い住宅地域を徹底的に回れと忠告しました。私は半信半疑で従いました。
それだけではありません。郵政民営化の対抗法案を用意しておかなければならない。さもないと小泉にしてやられると主張し、赤プリで勉強会を重ね、法案を完成させました。そして、両院議員懇談会で提出すべしと提案したのに、岡田代表、仙谷政調会長、五十嵐NC総務大臣は拒否しました。
鹿野さんの予言通り、05年8月8日、小泉首相は突然解散し、岡田、仙谷両首脳は選挙期間中にブレた発言をして民主党は大敗、鹿野さんも初めて議席を失ってしまいました。