2019年11月25日

新聞記事のご紹介 「夕刊フジ」「日本農業新聞」

夕刊フジ 2019年11月12日(火)
『「民営化は善」の再考を』
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日本農業新聞 2019年11月14日(木)
『日米協定「やられっぱなし交渉」』
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2019年11月22日

【台風19号水害シリーズ3】千曲川の洪水を防ぐには川を流れやすくするしかない。-川の掘削・浚渫、大滝ダムの撤去、二つの狭窄部の改修が必須- 19.11.22

<究極の解決法地球温暖化防止>
 今回の洪水は大型台風が引き起こしたものであり、元凶は地球温暖化である。之をストップするしかない世界はパリ協定でこれに歯止めをかけようとしているが、日本はナマクラな態度を取り続け、トランプ大統領は脱退を口にしている。安倍首相は、友好国としてトランプ大統領に釘をさすべきだが、その気配は微塵も感じられない。
私は、この国会から5度目の環境委員となった。ささやかだが、地球環境問題の解決に力を尽くしたいという思いがあるからである。ただ今回は当面のことに焦点を当てる。(全議員活動の1/3を環境委に所属しており、外務4回、農水2回を凌いでいる)

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2019年11月21日

【日米貿易協定シリーズ5】トランプ再選の加勢をしただけの日米の貿易協定- アメリカにこびへつらう情け無い国になってはならず - 19.11.21

<ユニークな総取り方式のアメリカ大統領選挙>
日本で選挙というと4割近くいる無党派層の獲得競争になるが、アメリカ大統領選挙は全く事情が異なる。日本のように総得票数の多寡で決まり票差で勝つというやり方ではなく、州ごとに選挙人を選び、勝った候補者は州の選挙人を全て総取りするという変則的な形になっている。そのためトランプ陣営は大体8、9割が民主党支持者のカルフォルニア州を端から捨てている。その反対にテキサス州で圧倒的に共和党が強く、そこに重点を置くことになる。つまり自らの支持者固めに奔走するのだ。

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2019年11月20日

【日米貿易協定シリーズ4】自動車一強、トヨタ一強は政界の一強とかわりなし -多様性のない就業構造では将来が危ういばかり- 19.11.20

<日本の外への徒らな噴出的輸出が生んだ数々の通商摩擦> 〔別表「アメリカの貿易赤字上位5カ国・地域の推移」参照〕
 この日米貿易交渉の根底に日本の洪水的自動車輸出があることは誰でもが承知している。
 日本からの洪水的輸出は何も今に始まったことではなく、繊維摩擦の頃からずっと続いている。
相手国の産業を叩きのめしてもお構いなしの噴出的輸出である。このためアメリカとは鉄鋼、半導体と品目を特定した貿易交渉が行われてきている。今USTR代表を務めるライトハイザーは、1983~85年レーガン政権下でUSTR次席として日本に鉄鋼輸出規制をさせた相手である。
 1980年代の後半から1990年代にかけて冷戦構造が崩れ、敵対国がソ連ではなくなった。アメリカの世論調査では、国民は日本をソ連に代わるアメリカのライバル国認識し、政府もそのように対応してきた。その延長線上に日米構造協議があり、さらにTPPにつながっている。

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2019年11月19日

【日米貿易協定シリーズ3】アメリカの対日要求は止むことなし-農産物を犠牲にする悪習は止めるべし-19.11.19

<アメリカ農産物のいいお客様・日本>
〔別表「日本の世界からの輸入農林水産物及び農産物の推移と上位5カ国」、「日本のアメリカからの輸入農林水産物及び農産物の推移と上位5品目」参照〕
 日本は世界有数の農産物輸入国である。とりわけアメリカにとっては一番のお客様である。日本の総輸入額82兆7,033億円のうち農産物は6兆6,220億円、そのうちの約4分の1にあたる1兆5,487億円をアメリカから輸入しており、2位中国7,552億円の倍以上の輸入額である。
それとは逆に日本の工業製品(特に自動車)にとってアメリカが1番のお客様である。そのアメリカが安全保障上の理由で25%の追加関税をかけんとしている。おかしな話である。日本で食料自給率が37%に下がってしまった。安全保障上の理由で追加関税を許すなら、日本こそ食料安全保障上の理由でアメリカの農産物にも25%の追加関税をかけてもいいことになる。

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2019年11月17日

【日米貿易協定シリーズ2】 拙速この上なく、情報公開不足、WTO違反と悪だらけの交渉経緯 - 過少影響計算をよそに農産物輸入拡大により農業には大打撃 - 19.11.18

<たった6ヶ月のスピード決着>(別表「EPA・FTAの交渉経緯」参照)
 この交渉は非常に酷い交渉であり酷い結果である。このことは交渉の過程を見ていればよくわかる。2018年9月26日の日米首脳会談で二国間交渉に合意した。FTAをやらないと約束したことから、TAG(trade agreement goods物品協定)の交渉だと農民や国民を欺いていた。交渉の開始は今年の4月15日で、たった6カ月で決着している。

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【日米貿易協定シリーズ1】 日米貿易交渉史上最悪のやられっぱなし交渉 - 日本は農産物関税を譲り、アメリカは自動車を譲らずトランプの意のまま - 19.11.17

<2年振りの質問>
 11月13日水曜日、外務委員会で日米貿易交渉について2年ぶりの質問をした。一年半に及び質問のできない懲罰委員長をやっていたので本当に久方ぶりである。私は外務委員会に4年4回所属していたが、さる事情によりこのところ外務委員会に所属することはなかったため、ほとんど質問をしてこなかった。いわゆる差し替えにより質問をしてほしいということで、元々は前の週にやることになっていたが、岡田元代表が資料提出がないという理由で審議拒否をして中断、空回しをやっていたものが復帰し、私の順番が回ってきた。
 前回は30分だったが、外務委員でもないのに待たされた上に今回2回目で、せっかくなのだからもう少し時間をほしいと言ったが、聞き入れられず30分間の質問であった。委員会前のエレベーターの中で茂木外務大臣と会った際に「3時間分用意したんですけどね」とジョークを言っておいた。その質問を皆さんに紹介しておきたいと思う。日米貿易協定は非常に大事だからである。数回連続して報告する。

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2019年11月14日

【19号台風シリーズ2】 治山治水を忘れた報いかもしれない大洪水 -山と田は放置され、水路はコンクリートでは川があふれてしまう-19.11.13

<2山が怒っている:保水力の劣化した落葉松・杉の人工林>
 第一に落葉松の人工林面積が全国一の長野で、山の保水力が急激に下がっていることである。 まじめな日本人、その中でも超まじめで政府の方針に忠実だった長野県民は、戦後の「植樹せよ」という大号令に従い、よくこんな山のてっぺんまでと、今更ながら感心するところまで落葉松や杉等を植えた。
 自然は偉大である。大昔から大雨が降り大水が出て山崩れもあっただろうし、一面が水に覆われたこともあっただろう。後述するプレートテクトニクス理論のような気の遠くなるような陸の動きもある。そうしたことが何回も繰り返されて今の国土が造り上げられていった。ところが、近代に入り雑木林・天然林を人間の都合のいい木材を造るための森へと一気に変えてしまった。深く根を張った樹木が山崩れを防ぎ、しっかりと水を蓄えてくれていたが、単層林の貧弱な林となり、水源涵養機能は徐々に低下し、今回のような大洪水が発生するようになった。

<山と森林を捨てたことが招いた悲劇>
戦後74年、祖父母の世代に植えた木は大きく育ったが、1950年真っ先に関税ゼロとなった丸太の輸入に押され、木は売っても二束三文どころか赤字にしかならない事態となった。そのため中山間地の木では食べていけなくなり、大半が限界集落となり、崩壊していった。

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2019年11月11日

亀井静香元衆議院議員 連載コラム『政界交差点』で取り上げていただきました

『週刊現代(2019年11月2日・9日号)』の亀井静香 元衆議院議員 による連載コラム『政界交差点(第43回)』で篠原孝を取り上げていただきました。

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2019年11月 8日

【台風19号水害シリーズ1】日本の山川海(自然)も怒っている- 地球温暖化がもたらした大型台風は今後通常化するおそれ-19.11.08

 台風19号により甚大な被害を受け、尊い人命までもが失われ痛ましい限りです。御遺族に対し哀悼の意を表しますとともに、被災された方々に心からお見舞いを申し上げます。
 私の選挙区では、2名の方が亡くなられ97名の重軽傷者が出ました。また、千曲川の堤防が決壊し、長野市の長沼、古里、若穂、松代、篠ノ井、など推計5,086世帯(豊野等含む)、須坂市285世帯、中野市125世帯、飯山市626世帯、小布施町57世帯、野沢温村泉20世帯、栄村4世帯、高山村・木島平村各1世帯 計6,205世帯と多くの住宅が床上・床下の浸水被害にあいました。台風からまもなく一カ月が経とうとする現在も、多くの住民の方々が避難を強いられております。
 当事務所も、少しでも早く元の生活を取り戻せるよう地元の秘書や元秘書が荷物の搬出や、泥出し、片付けに走り回り、東京の秘書2名も国民民主党ボランティア団40名とともにボランティア活動に出ています。私も被害現場をこの目で確かめるべくTV等で何度も報じられた長沼地区をはじめ、全市町の被害地に足を運びました。また、党の防災本部をはじめとする視察団の案内を自らやるなど、側面援助をしております。政府の再建支援策が徐々に決まりつつありますが、私は被害を受けた皆さんに寄り添って、いろいろなご要望に対応すべく汗を流しております。
 ただ、現場では人手がいくらあっても足りない状況が続いております。読者の皆様には、是非復旧活動にご協力いただきたくお願い申し上げます。
 そうした中で、私が感じた洪水の原因、長期的にみる防止対策について、長くなりますが、いつものとおり数回に分けてまとめてみましたのでお読みください。

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