2009年06月24日

鳩山総務大臣辞任はいびつな郵政民営化に原因あり-09.06.24-

<片手落ちへの世論の反発>
世の常は喧嘩両成敗である。
 ところが、麻生首相は、片方の鳩山総務相のみを切った。形式上は辞任だが、実質上は罷免である。更迭ともいわれる。その結果、国民の眼は節穴ではなく、内閣支持率が大きく下がったのは当然である。麻生さんは、人柄がよく誰の意見も聞いてしまう人だと鳩山総務相は庇った。委員会質疑を通じたわずかな付き合いながら、私もその点は全く同感である。答弁は正直で率直だった。しかし、ずっと支えてくれた側近中の側近を突き放すのは、私の信条に反する。それよりも何よりも、これまでかんぽの宿売却問題を放置しておいた優柔不断さは、トップリーダーとしての資質の欠如としか言いようがない。

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2009年06月23日

核にまつわる沖縄密約の現実と正直な告白-09.06.23-

- 5海峡を核自由通行で3海里に遠慮 -

6月5日、外務委員会で一般質疑を行ない、中曽根外務大臣中心に質問をした。今回はこれを報告したい。

<遠慮がちな領海>
 一般的に領海は12海里ということをご存知の皆さんは多いことだろう。これは海洋法条約の規定により「国の領海の幅は12海里を超えない範囲」ということが決まっていることによるものである。一方、領海及び接続水域に関する法律(領海法)というものがあり、これにより日本の領海が決められている。ところが、これが非常に軟弱な態度の法律なのだ。同法附則の第二項により特定海域として 宗谷、津軽、対馬海峡東水道、対馬海峡西水道、大隈海峡の5箇所の領海が遠慮して3海里に設定されている。たとえばロシアとの宗谷海峡は、ロシアはちゃんと12海里を主張し、中間線を通る辺りまで領海が張り出している。ところが日本は遠慮して3海里で主張し、中間線との間にわざと公海をつくっている。他もすべて同じだ。
二国間でもめる関係にあるところでは、両国の話し合いで12海里未満のところもあるが、津軽海峡のように両岸日本なのに3海里のままにしている卑屈な例は世界中どこにも見られない。

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2009年06月22日

生産調整の廃止と農政―石破農相vs篠原シンポジウム―-09.06.22-

シンポジウムの篠原代議士の発言はこちらでご覧いただけます

<石破農相と農林族の争い >
 古い話になるが、代表選の前日5月15日、私は日本財団(東京財団)の主催による、農政のシンポジウムに出席した。あわただしい中での会合であったが、出席者が石破茂農林水産大臣、生源寺眞一東京大学農学部長、私という、多分今の日本の農政を語る上でこれ以上の設定はないという布陣だった。
 石破農相は非常に慎重な言い回しであったが、思いのたけは述べていた。今農政は自民党の中で相当もめている。何故かというと、石破農相がいってみれば民主党の言ってきた政策をそのまま横取りするかたちで言い出し、それに反発した自民党農林族との間で相当のせめぎあいがあるということである。
2点で対立している。一つは米が余りだしてから、農林水産省が緊急避難的と称してずっと続けている生産調整の問題、それから、農業者戸別所得補償の対象の問題である。

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2009年06月21日

舵を変な方向に切った農地法改正 -09.06.21-

 今国会で、農政の根幹をなす農地法の改正が行われた。改正とは言うが実態はまるで新法のようであった。民主党もいろいろ意見を申し述べ、他の省庁の法律が民主党からの修正案を取り入れているのと同様、野党民主党の要求を取り入れ大幅に修正されて衆議院を通過し、参議院でも賛成多数で可決された。

<自作農主義から耕作者主義へ>
農地法は長らく自作農主義というのを標榜してきた。しかし、途中からその考え方が変わってきた。詳しいことは避けるが、今回の改正は耕作する人を擁護するということを前面に出した法律改正である。何も目新しいことはなく、今実態がそうなっているのを追認した法律にすぎない。しかし、問題もいっぱい孕んでいる。

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2009年06月12日

河村たかし名古屋総理(?)の行末-09.06.12-

衆議院第一議員会館538号室の隣が、河村たかし先輩代議士の部屋だった。同い齢、名前も一緒、共通の友人がいる偶然がすぐわかった。
 騒さい隣人はすぐ「おみゃぁ、国会議員年金廃止議員連盟に入らんといかんぞ」と用紙を持って訪れた。年金問題を巡り、既に週刊誌等マスメディアで報じられており、私もよく承知していたので、すぐ二つ返事で「いいですよ」とサインした。

<議員年金廃止の言いだしっぺ>
 「おみゃぁえらい、なんもよう聞かんとすぐサインをしたのははじめてじゃ」(何分、変な名古屋弁なので、正確ではないかもしれないが、まあこんな言い回しだった。)
 それからは、気に入ったとかで初対面の私に5回連続当選するための秘訣とやらを延々と1時間以上のたまわった。自転車に旗を立てての選挙運動、バス旅行での有権者との語らい等押し売り説教であり、TVタックル乗りそのものであった。もうキャラクターとして定着してしまっているのだろう。

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